我が家の防災用品というと、お恥ずかしいくらいほとんど準備できていません。
飲料水を数年前に買っておきましたが、必要に迫られて使ってしまいました。
自慢していえることといえば、
緊急トイレ用袋を100回分は購入して、保管してあります。
カップラーメン好きなので、これは既にうちにたくさんあります。
・・・
という程度です。
老人ホームに入った親戚の家の片づけを頼まれて行っていますが、その準備の良さには驚くばかりです。
飲料水、
カップ麺、缶詰、
防災頭巾、防寒具(どてら)、
軍手、
救急用品、マスク
などなどが1つのボストンバッグに入って置いてあります。これに懐中電灯も加えれば万全です。
あとは、お金、銀行通帳、免許証やパスポート、保険証など本人確認書類コピーなども入れておくとよいそうですが、これらは本人が肌身離さず持っているものでしょう。
そして驚いたのが大量の水です。
「横浜水缶」という「7年間保存できる備蓄飲料水」を令和2年に横浜市が販売しました(もう販売終了)。
500ml缶24ボトル入りで、1箱1800円を10箱以上購入してありました。
緊急時の備蓄水としては、最低でも3日分(一人につき、1日3リットルの水が必要なので、合計9リットル)が必要です。
つまり、「9リットル×家族の人数」の水を最低でも、備蓄しておく必要があります。
ペットボトルの水は賞味期限が2~3年がほとんどです。
横浜市のように、賞味期限の長い備蓄水を販売している市町村は多い、ということが調べてみてわかりました。
私も親戚を見習って、防災用品の準備を急ぎます。
ところで、ペットボトルを英語で言うと、
PET bottle
Plastic bottle
PETは、polyethylene terephthalateというPETボトルの素材からとっています。
防災グッズは、goodsも使うのですが、kit(一式道具)という単語を使い、emergency kit, disaster kitといわれることが多いです。