猫の爪切り | 英語の極意  弁理士 奥田百子

英語の極意  弁理士 奥田百子

英検1級、弁理士
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猫の爪切りも悩みの一つです。

 

一匹目の猫は爪切りは全面拒否されたので(大暴れするので)、うちではほとんど行っていませんでした。病院で約600円で爪切りしてくれるので、それを利用するのがよいです。

 

今の飼っている猫も爪を切ろうとすると、手に嚙みついてきます。

 

参考サイト

 

 

特に家猫の場合は、爪切りが必要だそうです。狩りや木登りをしないので、爪が伸びてしまうからです。もっとも、野生ネコは爪を切ってくれる人もいませんが・・・

 

猫は爪とぎをしているから、爪を切らなくてもOKというのは全くの誤解です。

爪とぎは、古い爪をこそげ落として、新しい爪が「こんにちは」させているだけだそうです。

 

猫の爪がのびると、家中が傷ついたり飼い主にも危険があります。

 

人間が「猫ひっかき病」と「パスツレラ症」という感染症にかかることもあるそうです。

猫に目を引っかかれるなんていう、悲しい事故もたまに聞きます。

 

 

 

先日、この子の爪を切ったのですが、ハサミで切った瞬間、猫が「ギャツ!」というこれまでに聞いたことのない声を上げました。

 

The other day, the moment I trimmed his claws with the scissors, he shouted ‘Gya !’ which I had never heard.

 

深爪したようで血が出てしまい、慌てて病院に行きました。

 

I appeared to trim his claws so deeply that they were bleeding, and so I rushed to the clinic. 

 

獣医さんによると、「爪の先端だけ切ればよい」とのことです。先端だけ切っても、まだ爪は長く残っていますが、それでもOKだそうです。

 

According to a veterinarian, ‘just trim the tip of claws’.  She said that even if I trim the tip, long claws still remain, but it is OK.  

 

深く切ると血管や神経組織も切ってしまうとのことです。

 

Trimming claws deeply may damage blood vessels or nerve tissue.

 

爪の切り方については後日お話しします。