猫にまたたび | 英語の極意  弁理士 奥田百子

英語の極意  弁理士 奥田百子

英検1級、弁理士
翻訳歴20年以上
翻訳の大学院で10年以上教えています。

英語に興味ある方、英文を書けるようになりたい方、英検を受ける方にお読み頂けるブログです。
翻訳者からみた英語の極意を話しています。


メールアドレス momoko.okuda@gmail.com

「またたび」という植物があり、これを嗅いだり、食べるとと猫は大興奮します。

 

猫のストレス解消、人間との遊び、走り回る、スリスリしてきたり、ゴロゴロ転げ回ったりと、とにかくテンションが高くなります。しかし、与え過ぎは危険であり、喉に詰まらせたり、興奮して怪我をすることもあります。

人間でいえば、お酒に酔ったような状態です。

 

 

狙いを定める、うちの2匹目の「ひとみ」です。

This is my second cat, Hitomi, which aims at matatabi.

 

 

うちでも猫が元気ないときは、またたびの粉末を与えています。

これが入っている引き出しをわかっており、人間がこの引き出しの前に行くだけで猫は大興奮です。

 

猫はまたたびに反応して、興奮する。

Cats react to matatabi and get excited.

 

注)react to ~ ~に反応する    respond toでもOK

      get excited 興奮する 

   「get+形容詞」で「~の状態になる」  例 get upset(憤慨する)      

 

またたびの匂いを嗅いだ猫が、ゴロゴロしている。

My cat that smelled the odor of matatabi is purring.

 

注)smell  匂い、匂いをかぐ、匂いがする  「匂いをかぐ」は、sniff でもOK

  purr  猫がゴロゴロする

 

動物が先行詞のときは、関係代名詞は、thatまたはwhich(whoは原則、動物には使いません)

 

猫が私の膝にスリスリしている

My cat is nuzzling my lap.

 

注)nuzzle スリスリする

 

 

なお、「またたび」は、silvervine という英語名がありますが、アジアに生息するので、欧米人にはこの単語は通じないことが多いそうです。学名は、Actinidia polygama