「人を信頼できない」その苦しみから抜けるには・・

こんにちは。
ピースオブマインドです。

お金のことにしても、
人間関係にしてもそうですが、

「本当にこれでいいんだろうか？」
「あの人は私を嫌ってるに違いない」
「利用されているのでは？」
「騙されているかもしれない」

などと苦しくなってしまう場合、
ひとつ言えることは、

「信じる力が弱っている」ことです。

もちろん、
危機感を持つことは大事です。
しかし、

「信頼できるかどうか検証する」ことと、
「疑心暗鬼になる」ことは違います。

さて、
「他者を信頼できない人は、
自分を信頼していない」
と言われますね。

その通りなのですが、
なぜそうなるのか？・・は、

その人がこれまでに、
人を信頼することが難しくなる、
そんな「傷つき体験がある」
ということが挙げられるでしょう。

しかし、
そのような経験をした人でも、
人を信頼できる人はいますよね。

虐待されて育ったすべての人が
子どもを虐待するとは限らない、
それと同じです。

では、何が違うのか？

・・それはまず、自分が日々、
「どのような思考をしているのか？」
に、気づいていないことがあります。

信じられなくさせるのは
実は「思考」です。

過去に傷ついた時は、
相手だったかもしれません。
しかし現在、
まだ結果がでてないのであれば、
現時点では相手ではないですよね。

どんなに信頼できる人でも、
悪い方に悪い方に考えれば
そう思えてくるでしょうし、

結婚詐欺にあっていても、
「私のことを愛してくれている」
と欲求のまま良い方に考え続ければ
騙されていても気づかないでしょう。

芸能人に、ファンとアンチが
いるのと似ているかも知れません。

大事なことは、
「自分はどんなふうに考えているのか」
そして「それは適切なのか？」
と検証することです。

判断に自信がなければ
第３者に相談することもできます。

判断に自信がない、不安なまま
ただただ疑心暗鬼になり、
その考えに振り回される、
そのことが苦しみを生みます。

そしてその
「疑心暗鬼になる思考のクセ」が、
ますます自分を、他者を
信頼できなくさせます。

信じる力を弱めるのです。

もちろんそれは、弱っているだけです。
いつからでも、行動することで回復します。
人を信頼する「安心感」を取り戻せるのです。