こんにちは。
ピースオブマインドです。
人は本来、
誰もが自身の才能・可能性を
活かす力を生まれもっています。
なので私（中栖）は、
その「ジャマをしない」ように、
「生きる力を奪わない」ように、
ということを常に年頭において
子どもに関わるようにしていました。
つまり
「○○ができるように」
「○○な子になるように」
のような
「欠けている部分を補う」
ことを前提とした考えで
関わらないよう、
気をつけていました。
その具体的な関わり方としては、
次の「NG行為」をしないことです。
① 子どもの言う事を否定する。
「それはダメ」
「なんでそんなことするの？」
「そんなこと言わないの」
「それはおかしい」
② 説教など考えの押し付け。
これが常識、当たり前、など
親が「正しい」と思い込んで
いることを言う。
③ 話を最後まで聞かない
話に割って入る
②の「お説教」は、しばしば
「諭す」「言い聞かせる」などの
言葉に言い換えられ行われます。
これが
親の「感情のはけ口」
になりやすいのです。
特に、
クドクドと長い時間、
自分の言いたい事を言う、
のはNGです。
それが３分でも長いので、
２０分〜３０分になると
気づかない内に感情に翻弄され、
昔のことを引き合いに出して
「この前もそうだった」
「何回言ったらわかるの」
「いつも言ってるでしょ」
「だいたいあなたは・・」
などとエスカレートし、
子どもを追い詰めてしまいます。
「不適切な関わり」
と注意したいものですね。
このようなことが
続くと子どもは萎縮し、
言いたいことも言えず
感情を溜め込んでしまいます。
いつしか爆発したり、
問題行動や心身症など、
さまざまな形で表現されるでしょう。
そうならないよう、
適切な関わりとしては、
「欠けたものを補う・足す」
のではなく、
「本来あるものを育てる」ために
「見守る」こと、
過剰に干渉していないか
子どもではなく
「自身の言動をチェックする」
ことが大事です。
不適切な関わりでも、
「良かれと思って」
していることは
けして少なくありません。
「知らないうちに
子どもを追い込んでいた」
ということがないよう、
気をつけたいものですね。
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