ママ友間のいじめの構造を知っておこう! | ママと女性の相談室・マインドフルネスセラピー『ピースオブマインド』

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こんにちは。

子育てママの味方☆ピースオブマインドです。



ママ友達との関係も、楽しくおしゃべりしたり、

一緒にいてリラックスできるような間柄だといいのですが、

場合によってはトラブルが起きてストレスの原因に

なってしまうことも少なくないようです。



今日は、そんなママ友間のトラブルを避けるための知恵として、

グループ内で起きるトラブルのしくみについて

マズローの欲求段階説でご説明します。



ベルマズローの欲求段階説については

↓↓こちらの記事↓↓に詳しく説明しています。 ぜひ併せてご覧ください。

子どもの要求にイライラしないために~私は何を求めている?を知ろう~



では、本題に入りますニコニコ


チャムグループピアグループと言われる

仲間関係の発達過程があります。



ベルチャムグループとは

同質を経験するグループです。時期は思春期前半。

数人のメンバーから成り立ち、

内面的な共通性が重視されます。


”仲良しグループ”などと呼ばれますよね。

興味や趣味の共通点で結ばれています。



「わたしたち、一緒ね、同じだね音譜

と、同質であることを確認します。



ここで、マズローの欲求段階説の第3段階、

愛情・帰属への欲求が満たされます。


このグループは仲間内の異質性に対する

許容度が低いので、いじめの背景にもなるそうです。

ベルピア・プレッシャー
("仲間からの同調圧力"=私たち、一緒だよね?同じように思ってるよね?
違うなんて言わないよね?などの言葉や態度)

がかかり、グループとしては閉鎖的、異質性は排除し、

互いに束縛するのが特徴です。



ベルピアグループとは

チャムグループでの同質をたっぷり経験し、

帰属欲求を満たした思春期後半、

お互いが自立した人間として認め合う仲間です。


互いに違うことを認めた上で尊重し合うグループです。

個性の違いが一緒にいる意義になるそうです。


互いの価値観や考え方、想いなどを語り合い、

異質性をぶつけ合うことで他者との違いを

明らかにしつつ、自分の内面を築きあげ確認する、

”違いを認め合う”グループです。

他者との違いを発見することで、

”自分がより明らか”になります。



マズローの欲求段階説の第4段階、承認欲求が満たされます。

仲間が自分のありのままの存在を認めてくれるのですね。




チャムグループは、発達段階として”思春期前半”と

なっていますが、これが長期化する傾向もあるようです。


自己実現に向け、チャムグループで同質をたっぷり経験する

ことは成長するために必要ですが、そこで停滞する傾向も

多いので、大人同士でいじめのようになることもあるのです。




ママ友のいじめや仲間はずれも

チャムグループの異質性の排除や閉鎖的な状態、

が原因でもあるようです。


また、グループ内でのいじめや仲間はずれで、

現状がイヤになっても抜け出さないのは、

”潜在的な不安が高い”から、ということもあるのです。




今はまだ自分に自信を持てないので、

「私たち、一緒だね。一人じゃないよね。」

と確認できる仲間が必要なんですね。




そしてまた、

”異質なものに対する恐れ”もあるそうです。

「自分のままでいい」と思えず、

「違う私は間違ってる?」と不安になり

なかなか抜け出せなかったり、

自分以外の人を

「違うのはあの人がおかしいから」

として安心しようとするのですね。




仲間に同意してもらうことで

とりあえずはホッとするかもしれませんが、

それは”本当の安心”にはならず、

ありのままの自分に自信がないのはそのままです。

ですから、

ちょっとでも違ったら仲間はずれになるかもしれないと、

「みんなと一緒」であることに必死になってしまいます。

自分の想いと違っても「みんな」に合せてしまうのです。




このように他者を犠牲にして安心を得ようとするのも、

現在や過去の人間(親子)関係から来るストレスを

他者の安心を奪うという形で表現している、

ということもあるのです。

その人のSOSでもあるということですね。




違いを認め合うことは、互いを尊重することです。

感じ方に”良い・わるい”はありません。

”こう感じるべき”ということもないのです。

同じことでも、人それぞれ感じ方は違っていいんですよね。




その”違い”を、

「違うなんてあり得ない」と否定したり、

「違うのはヘンだ、おかしい」と評価したくなったら、

それは、自分自身のSOSかもしれません。


子どもは身近な大人を見て人間関係を学びます。

子どもが将来生き辛さを感じることのないよう、

互いを尊重する人間関係を築くことで、

子どもにとって適切なモデルとなりたいですよね。




ピースオブマインドでは、子育てや人間関係の悩みなどの
相談事業や子育て支援講座を通じて
「自分が大切にされる体験」をして頂いています。

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