子どもがいろんな物に興味を持ち出すと、
一緒にお買い物に出かけた時、困ることも増えてきます。
特に夏休みは子どもと一緒に買い物に行くことも多いですよね。
お菓子売り場や、おもちゃ売り場で
あれ欲しい。これ欲しい。
「買って、 買って～」と言われます。
子どもにとっても、欲しい物を買ってもらえないと嫌な気持ちになりますが、
親は、どこまで買ってあげたらいいかわからなかったり、
本当はどうしたらいいんだろうと悩みますよね。
親が子どもの物で使ってあげれるお金は、
家庭によって違うので、その範囲内で決めておくとイイです。
普段は買わないと決めているご家庭もあると思います。
習いごとなど子どもが頑張ったご褒美に、何か買ってあげるのもイイと思います。
日によって買ってあげる時と 買ってあげない時があると
子どもも混乱してしまうので、
「なんでアカンの?」と納得がいかなくて
親を信じられなくなると困りますよね。
お金の使い方を教えるという目的と、
愛情をモノを通じて伝えるということもできるので、
大事なことのひとつです。
子どもさんがまだ小さくて金額がわからなくて、
金額の高いものを選んだときは、
｢これはお金がいっぱいいるから買えないから
こっちかこっちだといいよ｣
とやさしく希望のある言葉をかけてあげるといいですよ。
もし、子どもさんがダダをこねて泣き出しても
決めたことは毅然とした態度を見せて
｢これが欲しかったんだね｣と気持ちだけは受け止めてあげて下さい。
既に持っている同じような物が欲しいと言い出すときもあると思いますが、
そんなときも、｢同じようなの持ってるね～。こういうのが好きなのね｣と
肯定的な言葉をかけてあげると良いです。
心の中では、やっかいなことになってきてイライラすると思いますが、
ニコッと笑いながら買えるものを提案します。
買える金額の物が、子どもさんがいらない場合は、
お金をためて欲しかったモノを買ってあげるといいです。
そして、ダダをこねそうな売り場の前を通らないようにすることも
子育ての知恵です。
子どもの気持ちや親の気持ち、
いつも同じ状態であるとは限らないので
簡単にできないときもあると思いますが、
子どもへの愛情や、人が生きていく上で
大切なことを伝えていると意識して練習するとできるようになります。
我慢ではなくあきらめをつける。
という子どもの脳の回路も強化されていくので
おすすめします。
こんなにやさしく対応できない方も多いと思うので、
自分を責めないでくださいね。
イライラすることが多かったり、
子どもと関わるのがしんどい方もいらっしゃいますよね。
自分を知ることは大切なことなので、
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