とっても印象に残った先生のお話を紹介します。
子どもの参観日が図工の授業だったのですが、
以前から取り組んでいた工作を発表してくれました。
工作が好きな子でも、
みんなの前で発表となると緊張をしますが、
この先生は緊張をほぐすために笑わせてくれたり、
和ませてくれるとてもユニークな先生でした。
作品は一人ずつ発表するのですが、
発表のあと、その作品を見てどんなことを感じたかを
5つの表現を表した色のカードを
みんながそれぞれにひとつ選んで見せるのです。
「とどけ!天まで」というテーマで木材を使って、
塔を作っていたのですが、
「高い!」
「かっこいい、美しい☆」
「登ってみたい!」
「丈夫そう!」
「楽しそう♪」
こんな感じで、気持ちを表現します。
「良い・普通・わるい」のような評価ではなかったので、
さすが、図工の先生だ!と思いました。
子どもを褒めるとき、
「上手にできたから褒める」場合もありますが、
良し悪しを評価して、
上手にできたときだけ褒めてばかりいると、子どもは
「上手くできなければ褒めてもらえないんだ」と思い込み、
上手くできなかったときに自分を責めるようになってしまうこともあります。
「失敗してはいけない」と思ってしまうのですよね。
肯定的な見方をして、気持ちを表現する褒め方は、
良し悪しではなく、がんばったことを認めてもらった気持ちになるので、
どんな自分でも肯定できるようになります。
この図工の先生が5つの選択肢を出したように、
褒め言葉をいくつか用意しておくのもいいです。
子どもたちも自分が感じた気持ちを話すより
5つの選択肢があるので表現しやすいですよね。
これはいい方法だなと思いました。
そして、この先生、
とっても大事なことを言ってくれていました。
カードで示すのも、みんなに見られるから
自信や勇気もいりますよね。
先生は、一人だけ違う色をあげている子がいたときに、
思う存分褒めてあげていたのです。
「みんなと違ってももいいんやで。
勇気がいったと思うけど、それでいいよ♪」と。
この子どもさんは、認めてもらって安心したと思います。
こんな言葉がけが子どもの心を育てるのですよね。
気持ちがあったかくなる言葉をたくさん聴かせて頂きました。
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