『母親自身の癒し』

今月始めに、古河の癒しの会さんで
「母自身の癒しについて」というテーマで
お話してきました。

子育てをうまくしたい！
少しでもよい母親になりたい！！

誰もが思う事だと思いますが

これが難しい本当の理由は、

今の自分じゃダメだから、
違う自分にならなければ・・・

という動機のせいではないかと思います。

今の自分を否定しては何も始まりません。
今の自分と共にいられる方法を知ることです。

それは、単純に
「ありのままの自分でいい」と思おうとすることではなく
「自分軸」を認めて、どこか勝手な生き方をするのでもなく

祈りや瞑想で
苦しいことから離れる時間を持つことでもありません。

何かになるのではなく
自分で在り続ける。

等身大の自分を見つけること。

理想の自分になるために頑張ろうとしているとき
どうせ自分はダメなのだからと決めつけているとき

何かを恐れて自分を守っているとき
自分じゃない誰かに認めさせようと思っているとき

等身大の自分より小さくなったり
等身大の自分より大きくなったりしています。

どちらも
本当の自分でいるのとは大きく違います。

「癒し」とは、

何か美味しいものを食べて癒された～
いい音楽を聴いて癒された～

素敵なセラピストのもとを訪ねて癒された
というたぐいのものではなく

本来の自分に戻っていく
その過程を「癒し」と呼ぶ

といいのではないでしょうか。

ですから、
「母の癒し」と言っても

母親としての自分を癒すというよりも

母親になったからこそ
目の前にやってくる出来事や悩み事から

それらを通して
自分を見る。本来の自分に気づく。

そういう方法をおすすめしたいと思っています。

子育ての話と少し違った角度から
「母親としての癒し」の話も

今後、等身大の自分になるための
講座やワークショップを開こうと思います。

リクエスト、お問い合わせ、お待ちしています。

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