民主主義とは?憲法とは? 子どもたちが幸せに暮らせる社会になるために | 幸せな親子関係・主体性をはぐくむ ピースサインのあるこそだて

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民主主義とは?憲法とは? 子どもたちの未来が平和で幸せな社会になるために知っておきたいこと。大人がカンチガイしている可能性のある認識も。

 

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男の子3人の母

子育て・学校サポーター

 

マザーズコーチ認定マスター講座講師

モンテッソーリ教師

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大本一枝です。

 

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子供たちの未来が平和で、幸せに暮らせる社会になるためにはどうしたらいいか・・・

 


(ずっとではないですが)考え、できることからやっている日々ですが、色々考える中でぼんやり「こういうことが大事なのではないかな。。。」と思っていたことを、わかりやすく明快に解説してくださった!と感動した、以前、講演会で伺った哲学者の苫野先生のお話。

そのお話が聞ける音声配信があります。

 

 

 

 

この音声配信で民主主義の根本原理

「自由の相互承認」「一般意志」で言い表せるとおっしゃっています。

 

「自由の相互承認」とは、どんな人種・民族・生まれ・宗教であっても皆、同じ人間で、他者の自由を侵害しない限り、自由に生きて構わないとお互いを認め合うこと

 

人間は過去1万年にもわたって、宗教が違ったり身分が違ったり人種が違ったら殺して構わないと、戦争や殺戮を繰り返してきた。

私たちが自由に平和に行きたいのであれば、それをやめにして、お互いが対等に自由な存在として認め合えることをルールとして作る社会を実現するしかないと、哲学者たちが見出した考えだそうです。

 

 

「一般意志」とは、ルソーが提示した考えで、

みんなの意思を持ち寄って見い出しあったみんなの利益になる合意 

のこと。

民主主義社会はこの合意だけが、正当な根拠となった社会である。

法は一般意志を体現するもので、政府は一般意志に従い続けるものでないといけない。

という当時としては画期的なものだったそうです。

 

そして知っておいてほしいこととして、

「多数決は民主主義ではない」

ということをお話されています。

なぜならみんなの利益になる”合意”ではないから。

ではなぜ選挙や議決では多数決を使うのか。

それは多数決を使って良いということを前もって皆が”合意”しているから。

 

多数決を使わずに、

”対話”を通してより良い考え方を見出し合意形成を練り上げていく

ことで、社会の正当な根拠である「一般意志」を目指し続けることが大切。

そして「一般意志」には排除される人がいてはいけない。

例えば、子どもや障害者の意見を表明する権利が守られるようにすることなど、「一般意志」をもっと豊かにしていく、成熟を見せ続けていくのが民主主義社会だとおっしゃっています。

 

 

紹介した2つ目の放送では、民主主義社会を実現するための制度的土台として次の三つをあげていらっしゃいます。

 

法(憲法)

公教育

福祉

 

この中でも憲法は「自由の相互承認」の原理を実現するための最も重要なルールであるとおっしゃっています。

そしてよく間違えられて認識されているので注意!とおっしゃっているのが

憲法は国民から国家権力に対して命令したもの

であるということ。

国民を縛るものではなく、国家権力が国民の個人を尊重し、言論や信教などの自由を侵害してはならないと、国家権力の暴走を縛るものであるということ。

 

 

先日こちらの映画を見てきました。

 

 

この映画の中でもこのことについてわかりやすく解説してくださっていました。

 

 

憲法を守る義務があるのは「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員」であり、権力が暴走しないように縛るもの。
それを何回レクチャーしてもわからない自民党の議員がたくさんいる。国民を縛るものにしようとする。国際的な感覚からものすごくずれている

 

と、憲法学者の方が諦めたようにおっしゃっていたのがとても印象的でした。

 

 

 

以前、息子に憲法とはどういうものかを聞いたら、ちゃんと正しい答えを言っていました。学校の社会で習ったそうです爆  笑

私たち大人でもここを勘違いしている人も多いのではないでしょうか?

(私も最近まであまりよく分かってなかったです)

 

 

どうしたら、子どもたちが生きる未来が、平和で幸せな社会になるか?

 

 

それを考えるのに、苫野先生の音声配信や今回の映画はとても参考になりました。

 

 

統一地方選挙が始まり、国会では憲法改正論議も起こっていますが、今一度、民主主義とは?憲法とは?ということを学んでみるのも、良い未来の選択につながるのではないかと思います。

NHK「みんなと私の憲法」

*自民党の改憲草案はこちらから見れます

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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