ご訪問ありがとうございますm(_ _ )m
講座・教室の開催予定はごあいさつかこのページの最後をご覧ください。
今日も1日こそだてお疲れ様でした♪
先日、この映画のDVDをレンタルしてみました。
みなさんご覧になりましたか?
クリストファーロビンが大人になり、結婚し、娘も生まれたあとのお話です。仕事に追われる生活で家族と過ごす時間もままならず、奥さんと娘とうまく行っていない時に、プーが現れ、子供の頃を思い出して、本当に大切なものは何かに気づく物語です。
映画の最初にプーさんのアニメのシーンそのままを実写で見せてくれるのですが、セリフや音楽を克明に覚えている自分に気づきました。
思い返せば、長男が喘息で入院した時に付き添って泊まり、病院で何回も何回も繰り返しみたのが「くまのプーさん」でした。長男に聞くと覚えていなかったのですが、その時のことを色々思い出してしまい、思わずうるっときてしまいました。
当時みたときは、慣れない子育てや入院生活に追われてあまり気づかなかったのですが、プーの1つ1つの言葉が深く、色々と考えさせられるものばかりでした。
その1つ、映画のテーマになっているのが
「”何もしない”は最高の何かにつながる」
という言葉です。
「くまのプーさん」の最後には、寄宿学校に入るクリストファーロビンが「僕はもう”何もしない”ができなくなるんだ」とプーに言っていました。
子供から大人になると、何か意味のあること、有意義なこと出ないと意味がないという生活になります。
「何もしない」のが許されるのは子供の間だけ。
この目的を持たない「何もしない」時間が、何かを生み出したり、思いついたりするのだと思いますが、ほとんどの大人はそういう時間を意識しないと持つことができなくなります。
映画の中で、風船を買ってもらったプーが、クリストファーロビンに連れられて急いで電車に乗った時に、風船の紐がドアに挟まってしまい、車外に風船がとりのこされるというシーンがあります。プーが
「ぼくの風船が。」
と悲しそうにいうと、クリストファーロビンが
「あきらめろ、使わないだろ」
と言います。
するとプーは
「持ってると幸せなんだ。君は違う?」
と言います。
風船は映画の中で象徴的なアイテムとして使われているのですが、「風船を持ってるだけで幸せ」というような気持ちも大人になるとなかなか感じることができません。
常にマイペースのプーと、いつもせかせかイライラしているクリストファーロビンの対比が、切なく、時には笑いを誘います。
最後には、娘と本音で話し、家族との絆の大切さに気づくクリストファーロビンが自分が「迷子になっていた」といいます。
そういえば、色々なことにとらわれて本質や本当に大切なものを見失って迷子になってしまうのは大人で、子供の方が物事の本質を捉えて見ているなぁと思いました。
時折、繰り返し見て、色々と思い起こしたいと思わせてくれる映画でした。
比較的短めの映画なので、機会があったらぜひ見てみてくださいね。特に「くまのプーさん」をご覧になったことがある方は、色々懐かしくてジーンと来ますよ。
今日もお読みいただきありがとうございました
ブログから厳選した記事と講座・教室の予定を週1回程度配信♪
無料メールマガジン
「良好な親子関係・自主性をはぐくむ
コミュニケーション術」
LINE@でも読めます♪
カフェスタイル勉強会 〜 Mama Café 詳細はこちら
Mama Café @ オンライン&逗子
「自立に向かってすくすく育つ、モンテッソーリ教育でみる学びの法則」
2019年1月21日(月)10:00〜12:00
2019年2月13日(水)10:00〜12:00(日程追加しました)
Mama Café @ 鎌倉「勝沼亭」
「AI時代・2020年教育大改革を迎え、子供につけたい3つの力」
2019年1月29日(火)10:30〜12:30
イライラ・怒る回数が減り、良好な親子関係で子どもの自主性を育てる
マザーズコーチ養成講座 詳細はこちら
マザーズコーチ体験講座「自己肯定感を育む存在承認の技術」
2019年2月19日(火)
詳細はこちら
個々に合わせた発達を促し、自主性や自己肯定感を育てる、
モンテッソーリ幼児教室【初回体験無料】日程はこちら
子育ての悩みを一緒に考えて、解決に向けて前進するお手伝いをする
個人コーチングセッション 詳細はこちら
ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。