ご訪問ありがとうございますm(_ _ )m
講座・教室の開催予定はごあいさつかこのページの最後をご覧ください。
今日も子育てお疲れ様です
昨日の記事「ほめてやらねば、人は動かじ」山本五十六の言葉よりの中で紹介した「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。」の部分で触れました、「傾聴」について書いてみたいと思います。
「傾聴」は耳を傾け熱心に聴くことです。子供の話をよく聴くということは、親子の信頼関係を育むためにとても大切なことですが、お互いが対等に好きなことを話す日常会話と傾聴は違います。
傾聴は100%話し手のために聴くことです。
傾聴のポイントは以下のようなものがあります。
・相づちをうつ、頷く、表情で答える(笑顔、しかめるなど)
・相手の言葉を繰り返す
・話を遮らない、批判しない、アドバイスをしない、意見を言わない
傾聴はただ聴く、受け止めることが大切なのですが、人の話を聞いているとどうしても
「なんでそんなことしたのかな」
「もっとこうした方がいいのにな」
「またこんなこと言ってる」
など、相手の言っている内容に対する自分の気持ちや、意見、アドバイスなどが頭に浮かんできます。
浮かぶだけならまだいいのですが、親の場合、それが口に出てしまうこともしばしばあります。
また、子どもに質問する時も「相手のための質問」ではなく「自分が知りたい(安心したい)ための質問=事情聴取」になりがちです。特に思春期に入ったお子さんだと、事情聴取になる質問に強い拒否感をもち、コミュニケーションを取りたがらなくなります。
自分のために、真剣に話を聞いてもらえたと思うと、親への信頼感や自己肯定感が育まれるので、本心を話すようになります。そうすると親は、子供の心をより深く理解でき、子供自身は本心を話すことでより良い気づきを得ることができます。
傾聴には訓練が必要で、なかなか一朝一夕にはうまくできませんが、お子さんのために聴けているか、それはお子さんのための質問なのかを少し意識するだけで、傾聴に近づいたコミュニケーションができるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
本日もお読みいただき、ありがとうございました
疑問、ご質問などありましたら、内容によっては記事のなかで回答していきたいと思いますので、こちらまでお寄せください。
カフェスタイル勉強会〜Mama Café
最新の日程、詳細、お申し込みはこちら
@オンライン 12月 7日(金)10時〜12時
「幸せな人生を送るために。
人生それぞれの時期に必要な心の発達課題について」
イライラ・怒る回数が減り、良好な親子関係で子どもの自主性を育てる
マザーズコーチ養成講座 詳細はこちら
体験講座「自己肯定感を育む存在承認の技術」
体験講座の最新の日程、詳細はこちら
モンテッソーリ幼児教室【初回体験無料】日程はこちら
個人コーチングセッション 詳細はこちら
ブログから厳選した記事と講座・教室の予定を週1回程度配信♪
良好な親子関係❤️子供の自主性をはぐくむ
子育て応援メルマガ 【無料】
LINE@でも読めます♪
ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。