ご訪問ありがとうございますm(_ _ )m
講座・教室の開催予定はごあいさつかこのページの最後をご覧ください。
今日も一日子育てお疲れ様でした
今日は息子の高校のPTA連絡協議会主催の研修会に行ってきましたので、その話の中で印象に残ったものを紹介したいと思います。
講師はホームレス襲撃事件やいじめ問題についてなど取材活動を通じて、虐待防止や子育て支援セミナーを行っていらっしゃる北村年子さんで、内容は自尊感情を育むことがどれだけ大切かということが中心でした。
最初に結論から言いますねとはっきりおっしゃったのが、
自尊感情が欠如すると暴力が生まれる
自尊感情と暴力は反比例の関係
自分に価値があると思えない辛さがあるから、人を否定する(いじめ、暴力、DV)ことで自分を肯定しようとする
ということでした。
暴力やいじめを防ぐには、自尊感情を育てることが絶対に必要で、そのためには
自分を受容してくれる「おかえり」と言ってもらえる場所
「助けて」と自分の弱さを出せる場所
自分の負の感情を受け入れてくれる場所
=”ホーム”が子どもに必要
今、”ホームレス”の子どもがたくさんいる。
親が子どものホームになるには、大人も自分自身を受け入れる、失敗を許す、〇〇でなければならないから解放される必要がある。
ほとんどの人が我が子を叩いたことがあると思う。
人の子を叩いたり、他人を叩いたりしないのに、なぜ我が子は叩いてしまうのか。
それは我が子に許されているから。
どんなに叩いても親として受け入れてもらえるから。
親は、無償の愛を子どもからもらっている。
親は子どもに育てられている。
こういった話でした。
たまたま、さっき見ていたテレビ番組で今日の研修会の話と重なる事件についてやっていました。
アメリカの連続殺人犯の犯行がある時期にピタッと止んだ。連続殺人が止まるのは犯人が捕まるか、何らかの理由で犯人が亡くなるかしかなかったので犯人はなくなったのだろうという風に警察は判断したが、実際には犯人は生きていて、執念の捜査の上、40年後に逮捕されたという話でした。
犯人は妹がレイプされたのを見ていて助けなかったと親から責められ、お前のせいだと日常的に暴力を受ける生活を送っていたことが影響して連続殺人を犯すようになったのではないかと言われていました。
その連続殺人がピタッとなくなった時期に何があったのか。TVを見ていて何だろうと思っていたのですが、それは
自分の子どもが生まれたこと
だったそうです。犯人は逮捕されたときは孫もいて、普通に生活していたそうです。
今日の講演会の話と完全にリンクしていてびっくりしました
これまで勉強した内容から、自尊感情がないことが様々な問題行動を産むと思ってはいましたが、今日の講演会ではっきりと「自尊感情の欠如は暴力をうむ」と聞き、自尊感情や自己肯定感を育てることが必須であると強く思いました。
モンテッソーリ教育やマザーズコーチも自尊感情や自己肯定感を育むことが、ベースになっています。
自己肯定感の大切さやそれを育むための具体的なお子さんとの接し方を、もっとたくさんの人に知ってほしいなぁと改めて思った研修会でした。
本日もお読みいただきありがとうございました
カフェスタイル勉強会〜Mama Café
詳細・お申し込みはこちら
@逗子 11月29日(木)10時〜12時
「大人の接し方で変わる子どもの姿〜正常化と逸脱発育」
@オンライン 12月 7日(金)10時〜12時
「幸せな人生を送るために。
人生それぞれの時期に必要な心の発達課題について」
イライラ・怒る回数が減り、良好な親子関係で子どもの自主性を育てる
マザーズコーチ養成講座 詳細はこちら
体験講座「自己肯定感を育む存在承認の技術」
11月20日(火)10時半~12時 詳細はこちら
モンテッソーリ幼児教室【初回体験無料】日程はこちら
個人コーチングセッション 詳細はこちら
ブログから厳選した記事と講座・教室の予定を週1回程度配信♪
良好な親子関係❤️子供の自主性をはぐくむ
子育て応援メルマガ 【無料】
LINE@でも読めます♪
ランキングに参加しています。応援よろしくお願いします。