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今日はこそだて茶話会ででた話で、最近特に感じていたことについて書いてみたいと思います。
親はどうしても子どもの「できなかったところ」「失敗したところ」に目がいくものです。
子どもが将来困らないために、できないところをフォローしようという気持ちからなのですが、そのため、どうしても
「できなかったこと」
への声かけが多くなります。
宿題を見てあげるときもそうだねという話が出たのですが、宿題になかなか取り掛からないことへのイライラ、できなかったところの指摘、間違いへのコメントが多くなるので、子供の宿題の時間は
親から間違いを指摘されたり
怒られたり
イライラされたり
することが多い時間になりがちです。
これでは子供が楽しくなくなります。
楽しくないことは、いくらやらなくてはいけないとわかっていても、億劫になるのは大人も同じだと思います。
ではどうしたらいいか。
「できなかったこと」ではなく
「できたこと」
に対してより多くコメントをすると良いと思います。
褒めるのはもちろんですが、なかなか褒めどころを探すのも難しいという話も出ましたので、その場合は
事実を事実として認める「承認」
を使うとよいです。
「書き取りが丁寧にかけたね」
「1科目終わったね。あともう1つだね」
「○時に宿題が終わったね」
「間違いをなおせたね」
「プリント出せたね、ありがとう」
「お母さんが言ったらすぐに取りかかったね」
「○分集中して取り組めたね」
など、親がやって当たり前と思う行動でも、いちいちコメントします。
そうすると子供は
見てもらってる
やっているのを認めてもらってる
という印象を持つので、前向きな気持ちになります。
「できないこと」ばかりにコメントしていると、「できない自分」を印象付けてしまいますし、とにかく楽しくありません。
そして楽しくないことはやりたくありません。
先日の講座で高校生のお子さんをお持ちのお母さんが
「そういえば、やってないことにはやった方がいいよとか色々声かけてるけど、やったことに関しては当たり前って思っちゃうから、ノーコメントだったなぁ」
という気づきを口にされました。
「できたこと」に注目して声かけをすると、宿題や勉強の時間が、
「お母さんがイライラしたり、怒ったり、嫌味を言われる時間」
から
「お母さんに褒められたり、認められたり、達成感を感じる時間」
に変わります。
一気に変えるとお子さんに不審がられるかもしれませんが、少しづつでも「できたこと」への声かけが増えるようにチャレンジして、お子さんの変化を、ぜひ観察してみてください
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