「HSC」ひといちばい敏感な子 | 幸せな親子関係・主体性をはぐくむ ピースサインのあるこそだて

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こんばんは。

昨日twitterをみていたら、このキャンペーンの記事が流れてきました。

 

HSCエピソード大募集!Twitter・インスタグラムに「#HSCあるある」で投稿して素敵な賞品をゲット!

 

HSC(Highly Sensitive Child)とは、5人に1人といわれるひといちばい敏感な子のことだそうで、関連書籍の発売に伴いキャンペーンをやっているようです。

 

この「子育てハッピーアドバイス」シリーズは子供が小さい時によく読んで助けられました。おすすめです音譜

 

このキャンペーンをみて、長男の小さい頃のエピソードを思い出しました。

 

最初の子だったので、「子育てはこんなに大変なものなのか」と疑問に思わず受け入れてましたが、他のお子さんや弟たちをみていると、よく育てたなと自分で自分を褒めたいくらい、色々敏感で、こだわりが強い子でした。

 

特に場所見知りがひどく、1、2才の頃、ママ友の家に行くと、まず玄関でフリーズして入れない。なんとか入れたとしても、私が少しでもママ友と話をしたりして、長男から目をそらそうものなら「帰ろう帰ろう」コール。人の家にお邪魔しても、100%長男をみていなければならず、自宅に二人でいるのと一緒でした。

 

忘れられないのが、生まれてはじめてホテルに泊まった時のこと。まだ喋れなかったので1才台だったと思いますが、抱っこして眠くなった時に、おもむろにホテルのトイレのドアを指差し、あっちに行ってと意思表示。

ドアを開けると、「ここじゃない」と言わんばかりに他のドアを指差し、ドアを開けると、また「ここじゃない」と他のドアを指さし。延々とトイレのドア、部屋のドアを行ったり来たりした後、号泣。

多分自宅の寝室を探してたんだと思います。

眠いし、泣き止まないしで、結局抱っこしたまま、ずーっとホテルの廊下を眠りつくまで行ったり来たりしました。

 

自宅じゃない場所に泊まるたびに、眠るときは抱っこして廊下をうろうろする状態は続き、多分次男が生まれる3才くらいまでは続いたと思います。

 

次男の妊娠中、出産に備えて里帰り検診のため実家に帰った時も、長男は実家の寝室で眠れず、抱っこでうろうろするスペースはなく(妊娠7ケ月で抱っこもきつかった)、毎晩車で寝るまでドライブしてました。

 

今思えば、長男はいろんなことへの不安要素が強く、特に見慣れない場所での恐怖感のようなものが、人一倍あったのかなと思います。

長男の小さい頃を知っている人には「いつも会うと泣いてたよね」「近寄ると泣きそうになるから、いつも近寄らないようにしていたよ」と言われますアセアセ

年齢が上がるにつれて、徐々にいろんなものに慣れて、次第にそういったことはなくなってきました。どちらかというと物事に慎重なタイプではありますが、幼年期のエピソードを感じさせるようなことは全くなくなりました。

 

HSCの子は他の子がなんでもないようなことでも、大きなストレスを感じていてしんどい思いをしています。ですからぐずることや泣くことが多くなってしまい、親御さんも本当に大変だと思います。

 

最初にご紹介したキャンペーンのページにHSCに関するパンフレットがありましたので、ご興味のある方は読んでみてください。

HSCって何?(パンフレットをダウンロード)

 

久しぶりに長男の幼少期を思い出して、大変だったことも懐かしく感じる時がくるんだなぁと実感しました照れ