2014年3月5日にWHOが糖類の摂取量の基準について新たなドラフトガイドラインを発表しました。
それがこちら
1.糖類は1日の総摂取エネルギーのうちの10%未満(現行通り)
2.さらに5%未満まで減らすとなお良し
とのこと。
何に着目して作られたドラフトガイドラインかを読み解くと、
肥満、虫歯予防。加えて生活習慣病の予防です。
さて、5%とはどのくらいか。
日本人の平均エネルギー摂取量が約1870kcal
5%は93.5kcal 糖類の重量に換算すると、、、
1日23.5g = ティースプーン6杯弱
一見簡単そうですが、お菓子やジュースだけではなく、
果物、ケチャップやソースなどの調味料、加工食品に含まれる糖類全て含めてこれです。
ですからお菓子やジュースを飲んだりしたら一発OUT
結構ハードルが高そうですね。。。
※注意!
上記は糖類のガイドラインであり、ご飯などのでん粉は別です。
上記はドラフトであり、2014年4月15日正式ガイドラインにはなっていません。
日本独自の砂糖摂取基準は今のところ未策定です。
参考
(http://www.who.int/mediacentre/news/notes/2014/consultation-sugar-guideline/en/ )