【続】悩ましい自閉っ子の受動型と反発 2 | 失敗だらけの発達障害KIDS子育てブログ~

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UEP代表であり、PDD(広汎性発達障害)の長男とLD(読字・書字障害)の次男を育てるmiwaママの子育てブログです。うちの子って育て難い!って思っているママや子育てで自己嫌悪に陥ってる方、こんな奴も居るんだって元気になって頂ければ嬉しいです。

前回の続き

 

ちょっと大きい物事を決める時、

なんでも

「うん照れ

と言う たっ君。

 

そんなたっ君が 変わってきたのは

高校2年生くらいだろうか…

 

青春を満喫して

ここぞとばかりに楽しい学生生活を送っていた たっ君。

 

交友関係も行動範囲も考え方も

一気に世界は広がっていった事だろう。

 

そんなたっ君に新しく芽生えた自我は

私に反論する事ではなく

いわゆる反抗期でよくあるような

ブスッとして無視するとか

「うるせーんだよ!口出しすんな!」とかではなく

とにかく、

「私が言った事とは真逆の事をする」と言う…

ある意味では

結局、私が主体かい?

と言う 斜め上な手段だった…滝汗

 

まあ、普段は至って 優しく、慈悲深く

賑やかな 楽しいたっ君であるが、

やっぱり、何かちょっと大きい事を決める時

私が、

白といえば黒、

右と言えば左、

そこに、深い理由などないといった感じ。

 

うーむ滝汗

そうきたか…凝視

 

そこで、私が一番にした事は、

何よりも 自分を顧みる事だった。

 

これは、一種の反抗期であり、

生長の証でもあるのだし

喜ばしい事でもある。

 

しかし、

とにかく反対を選ぼうとした たっ君の心理を無視して

単純に、

反抗期でたー指差し

とだけで済ます事はできない。

 

たっ君の貴重な自己主張だ。

これを大切にしないといけない。

 

だから、私は自分を顧みて

反省すべき点は反省し、

もし、誤解があればしっかり話し、

たっ君の若さゆえの浅はかさからくる部分があれば

時間をかけて教えていきたいと思ったのだ。

 

そのために

過去に遡るmiwaママ…時計

たっ君が小さかった頃からこれまでの私の対応…

 

まず、最初に思いついたのは

私の「いい加減さ」。

 

例えば

何かを学校に持っていかなくてはならない時、

急に言われて

「えー!今頃、そんな事言われても…」みたいな

よくあるシチュエーションで、

「もう、これでいいよ、同じようなもんだよ」

みたいな感じで持たせる事も多々あった。

 

そういう、私のいい加減さは

至る所で発揮されていた。

 

しかし、たっ君は、

「ざっくり」した認識が苦手で、

細かいところまで 同じである事が

「同じもの」であって、

「大体同じ」とか、「結局同じ機能だ」とかは

「同じ」とはならないし、理解できない。

 

その辺りが、よく分かっていなかった時の私は、

「大丈夫」で押し切って

たっ君の繊細さにしっかり目を向けていなかった。

 

それは、「私の考え」の押し付けで、

人目を殆ど気にしない私が

「私の物差し」で測って考えた主張であり、

私とは違う「個性」をしっかりと見つめていなかった故の言動だ。

 

私は、改めて深く反省した。

 

ただ、たっ君小学校高学年あたりから

色々とトラブルがあり、そのお陰で

私とは全然違う、

私の人生でも出会った事がないような

たっ君の「個性」を認めてからは

 

「これで大丈夫よ!」と

押し切る事はなくなり、

「ダメかなー?どの辺がダメそう?」

と、発言に時間がかかりそうなたっ君に合わせて問いかけて待ち、

できるだけ、一緒に協力するようになった。

 

もうすでに反省して変わっていた事ではあったが、

記憶力が良すぎるたっ君にとっては

まだまだ、新しい記憶の分野となって

心に刻まれている可能性は高い…汗

 

さらに、よく思い起こせば、

たっ君が高校に入ってからも

私のいい加減さや忘れっぽさ、自分の物差し感は

まだまだあった。

 

例えば、

毎日、部活や遊びに忙しいたっ君に、

「今度の何日に○○に行くから空けといて!」

と、返答に時間がかかるたっ君を待たずに

何も言わない=OKと捉えて準備を進め、

「本当は行きたくなかった」たっ君と、

当日になってバトル事も結構あった。

 

この世には、私のように

いい加減なテキトー人間もいれば

一個一個じっくり考える人間もいる。

 

もし、相手がじっくり考える人間だと知っているなら

「どんな感じ?」ともう一度聞く事も思いやりだろう。

 

この辺りの私のいい加減さは、まだまだ残っていた。

 

しかしながら!!

 

忙しい世の中、忘れてしまったりして、

なかなか そこまで構えないと言うのも現実なのだ。

 

だから、そこを、しっかり話し合っていく必要がある。

 

私は、返事がない=OKではないと捉える事。

 

たっ君は、メールなどで良いので、

後ほど返事をするようにして欲しい、と言うこと。

 

そして、これは、たっ君が小学生の頃から言い続けてるが

できるだけ、人から何か言われたら

何でもいいので何か返事ができるようにする事。

 

例えば、

「考えてみる」とか、「今は、よくわからない」とか、

「うーん?」とか…

 

でも、これは、

すぐに「頭の中の考えの渦」に入っていってしまう たっ君には

ちょっと大変みたいだ。

 

でも、やっぱりこれはできた方がいいし、

できなくても

それによって起こるトラブルは知っておくべきだ。

 

うん、このあたりは、チャンスをみて

もう一度しっかり話していこう真顔

 

上記のような事をまず考えたmiwaママ。

 

そして、次に思い当たった事は

たっ君の若さ故の思考。

 

ここについては、来るべき時が来たとも言える。

覚悟の上の事だった。

 

長くなったので、さらに 次回です、すみませんあせるあせる

 

 

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