感情って私たちに備わっている素晴らしいものだけど、
コントロールできないと、ちょいと大変な事になったりする。
なので、
このブログでも
感情をコントロールして、
理性的に物事を見て考える事の大切さについて
度々お話してきた。
しかし、常に感情をコントロールし、
理性的に物事を見て考えていると
子供の激しい感情にぶつかった時も
理性的に諭すことだけを優先してまう場合がある。
感情をコントロールできるのが大人ならば、
できないのが子供なのだ。
当たり前のことだ。
子供というのは これからたくさんの事にぶつかり、
体験し、経験して一つ一つ学び、成長していくのだから、
一足飛びに 私達と同じ場所には来れないし、
来てはいけないのだ。
なので、激しく感情を高ぶらせる事は
子供にとって素晴らしい経験の一つになるのだ。
例えば、
何か、大切なものを無くしたり、壊したりした時、
言いようのない イライラが沸き起こる。
誰かや何かのせいにしてみても収まらず、
私たち親や兄弟に八つ当たりするかもしれない。
そうなると、
「いい加減にしろ!」と怒鳴りつけ
こちらも感情を高ぶらせてしまうと、
同じ土俵に乗ってしまうだけだ。
だからといって
「あなたの管理が良くなかった。」
と、理路整然と良い点悪い点、改善点などを並べ立てて
理性的に話しても
「ママは何にもわからない!」となってしまうかもしれない。
子育ては難しいですね。
感情をコントロールできないのが子供です。
当たり前の事なのです。
決して「悪」ではないのです。
いろんな経験をしながら少しずつ成長していくのです。
だからこそ、
それは、素晴らしい成長のチャンスでもあるのです。
そんな時こそ 私たち大人は
しっかりと子供を見つめ
その激しい感情の奥にあるものを
大きな愛で受け止めてあげる事が大切なのではないでしょうか。
子供の言いようのない苛立ちを
「悔しかったよね。大切にしてたのに。
自分に腹が立つよね。
もっとこうすればよかったって後悔もするしね。
分かるよ。すごく分かるよ」
と、言葉にして受け止め、
自分を見つめるチャンスやきっかけを与える。
理性的に、話し合うのはその後でいいのです。
そして何よりも
自分がぶつけた感情を大きな心で受け止める親の姿勢から
愛を持って接する事を学ぶ事ができ、
大きな大きな親の愛を感じる事ができるのだ。
私たち親も完璧ではありません。
感情的になってしまう事だってあります。
しかし、それも経験です。
私たち親も、一歩づつ大人になっていけばいいのです。
親も子供もたくさんの経験をしながら
愛情をたくさん たくさん与え、導いていけるといいですね。
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