たっくんは、いつもよく喋る。
その殆どが、冗談ばかり、ふざけてばかりだ
まともな会話などろくに出来やしない…
以前、このブログにも書いたが
たっくんは、たくさんの挫折をして
改めて 誰かを助ける仕事がしたいと
作業療法士になる夢を持った。
働いてお金を貯めて学校に行く！と。
とても大変なことだ。
ただでさえ医療系の専門学校はとても学費が高いし、
勉強も難しい。しかも国家資格を取らねばならぬ。
ただでさえ難しいのに
社会人学生としてやっていくのは大変なことだ。
でも、一度きりのこの人生、
思いっきりやってみたらいいと思う。
人と違う順番でも、人よりやたら時間がかかっても、
みんな違うのだ。
自分の生き方でしっかり歩いたら良いと思う。
だから、私も精一杯応援する。
しかし、あれから月日が過ぎ、
もう、諦めたのか、もう、やる気が無くなってるのではないか
と思ったりもする。
それなら、それでいいけれど、
応援すると決めたからには最後まで、
尻を叩いて励まし続けるつもりだ。
世間がなんと言おうと、私だけは彼の才能を信じてるし、
それを活かして生きて欲しいと思っている。
だから、今、彼がどう考えてるのか聞き出そうと話すけど、
「そんな事はどうでもいいけど、この間ね〜面白い事が〜
」
などと馬鹿笑いしたりする
一体、どう考えてるのか
もう、やる気が無くなったけど、言い出せずにいるのか
などと、ついつい考えを巡らせてしまう時もある。
でも、いつも思う。
彼は大丈夫。
どんな道を進むにしても、
自分の持てるものを活かしながら
しかっりと進むだろうと。
時々、
いつも「忙しい」を連発するたっくんに
「ちょっと時間を作ってよ」とブーブーいった時なんかに
「あのね、
僕はね、自分の夢を叶える為には、
今の会社を辞めなきゃいけない時が来る。
だから、一生懸命 他の子達が僕の仕事をできるように
育ててる。
そうしなければ、
僕を雇ってくれて、僕を育ててくれて
ここまで責任ある立場にしてくれた、たくさんの人たちを
ただ裏切る事になってしまう。
だから、今、特に忙しいこの時期は
必死で頑張るつもりなんよ。
分かってくれる？
」
と、夢に向かっている事、
ただ、自分のことだけ考えているのではないこと、
自分のペースと考えで進もうと必死でいることを
穏やかに私に伝えてくれる。
いつも
時々 聞かせてくれる声に
揺らいでしまった自分を反省し
改めて、彼を信じ応援し続けようと思うmiwaママでした。
親として揺らいでしまう事
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