専門学校に入学した 我家のたっくん
入学式翌日から、2泊3日の宿泊オリエンテーションへ。
送り出してほっとしたのもつかの間…
その日の夜に 不穏なメールがたっくんから届く。
「もう…かえりたい…
こんな学校 やめたい」
はやっ
理由は…
「面白くない
みんな 無視する」
いや いや…
ないよね…それは…
19歳にもなって全員が打合せも無くいきなり無視って…
ありえんやろ??
かなり見方が偏っておりますな…
まあ、体調不良で少し無理して行ったので、
その辺りもあるだろうと思い、
「キツかったら先生に言いいなよ~」
程度で済ましておいた。
二日目以降は、
「なんとかする…」とのこと
まったく、早速やってくれるぜ、たっくんさんよ~
でも、これ、私、予測済みで、その事でたっくんと一度もめにもめた。
今の専門学校を受験するにあたり、
たっくんは資格取得の為に3年のコースに行きたいと言ったが、
確実に人間関係でつまづくと予想していた私は、
絶対2年コース!!と言って譲らなかった。
スポーツトレーナーと言っても、細かくコースが別れており、
結構少人数で行動する事になる。
しかも、2年なら、2年。3年コースなら3年間、
ずっと同じ人と一緒だ。
そしてその上、トレーナーなので、
身体をベタベタ触るような授業も多いと思われ…
もし、苦手な人と組む事になった場合、かなりの感覚過敏を引き起こす可能性大だ。
そして、何よりも、
今まで通っていた高校とは友達のタイプやノリや目的が大きく変わる専門学校。
しかも、スポーツという厳しい世界でやってきた子ども達が凝縮されている。
切り替えが難しいたっくんには、
かなりの試練になるだろう。
それに、今までたっくんがやってきた、
ハイテンションでクラスで目立つ存在をアピールし、
みんなを乗せていくような友達作りは、
大人のコミュニケーションの取り方とは程遠い。
それは、せいぜい高校生までだ。
専門学校に来る子は、専門的なものを身に付け、
社会に出て働こうとやって来ている。
第一の目的、優先順位は手に職をつける事で、
いきなりクラスで盛り上がって、友達になって、
授業は二の次!なんて思ってないのだ。
毎日の授業の中で、少しづつ親しくなっていけばいいなって感じだろう。
まあ、それが、いったて普通の世間だ。
しかし、
「愛」が最優先のたっくんは、
ぎこちない世界で生活し続けるなんて苦しくてしょうがない。
みんなで、盛り上がっていこうぜ~!
が優先事項なのだ
と、言う事で、
ボタンが大きくかけ間違うだろう事は予想済みだった。
ただ、
もし、たっくんが 専門学校で身につける技術に関して、
バスケの選手になりたいのと同じくらいの情熱があれば話しは別だった。
大抵の事は乗り越えるだろう。
しかし、
まだまだ、夢の世界から完全に出てきれていないたっくん。
技術を身につけて社会人になると言う現実が見えていない。
理解出来ない。
そんな美しくないもの見たくない。
なので、学校に行く事自体に腹をくくっていない。
かといって、就職するという現実的すぎる選択肢は選ぶ事ができないでいる。
そんな状態での専門学校。
こんなんじゃ、どの学校に行っても些細な事で躓くだろうと予想。
ましてや、この状態での就職なんて世間の迷惑以外のなにものでもない。
入学金やらなんやらかんやらを振り込む時に
捨てる気で払って、私は腹をくくって構えていたのだ。
まあ、さすがに入学後第1日目から躓くとは思ってなかったけどね…
どうなるたっくん!?
続きは次回♪
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