Tascal PCサポート情報 -95ページ目

Tascal PCサポート情報

自分のサポート情報の覚え書きならびに、
主にタスカルお客様に向けての、
サポートトラブルや、
PC関連サポート案内です。

本日残念なニュースを耳にしました。

太陽誘電が今年いっぱいで光記録メディアから撤退するとのことでした。

impress PCwatch  太陽誘電、光記録メディア事業から撤退
太陽誘電プレスリリース:記録製品事業からの撤退について [PDF/405KB]

実は太陽誘電がCD-Rの規格を作ったのですね。

That'sが無ければCD-Rは無かったのです。

私が販売店にいた頃、・・・いや、今でも、お客様から安心して使えるメディアはどれ?と聞かれたら迷わずThat's太陽誘電をおすすめしていました。

今となっては唯一の日本製Discでもありましたしね。

撤退はとても残念です。
日本製で安定した光記録メディアがお好きな方は、今のうちに買いだめしておいた方がよいのかもしれませんね。

 



ちなみに各メディアの特徴ですが、

・CD-ROM/DVD-ROM/BD : 書き込みができない、読むだけのメディア
                    (市販のCD/DVD/BD著作物は全部これですね)

・CD-R/DVD-R/BD-R : そのディスクにデーターを書き込みができますが、消すことはできません。
                 (書き込み面には1回だけと言う事ですね)

・CD-RW/DVD-RW/BD-RW : データー面をフォーマットすることにより数回の書き込み・消去が可能です。

となっています。


 ところで、光記録メディアってどうやって情報を記録しているかご存じですか?
デジタルの信号というのは「0」か「1」のどちらかです。

その信号を

CD-ROM : アルミニウム板に物理的に凸凹を打ち込み信号を記録します。
         物理的な為一番安定しているので、市販のCDはすべてこの方法です。

CD-R    : 金属薄膜に塗布された有機色素をレーザー光線で焼き、
         色素の有り無しで信号を記録します。
         なので、「CDを焼く」って言うのですね。
         色素を使っているので、日光写真と同じでCD-Rは光に弱いのです。
         この規格を太陽誘電が作りました。

CD-RW  : 相変化化合物アモルファス(簡単に言うと形状記憶合金)に、
         高温レーザーと低温レーザーを当てて凸凹を作り、信号を記録します。
         そのため、再度レーザーを当て直すことで記録面が真っ平らになり、
         CD-Rが1回のみに対してCD-RWは何回か記録することができます。
         形状記憶合金な為、温度に弱いです。
         この規格はリコー、三菱化学メディア、ソニー、フィリップス、Hpの共同開発ですね。


 光(レーザー)の反射率は100のレーザーを当てると
・CD-ROM : 85以上
・CD-R    : 70以上  
・CD-RW  : 20以上
となります。

CD-RWだけ読めないドライブやカーナビ・CDラジカセがあるのはこれが理由です。
また、全部読めていたのにレンズが汚れたりすると真っ先にCD-RWが読めなくなります。

 

性能の良いメディアは当然反射率も上記規格よりも良いですし、色素や素材も安定しますので、
データー欠損や光不足等で読めないドライブの数も当然少なくなります。
安物のメディアが良くないと言われるゆえんがここににあるのですね。

大切なデーターははしっかりとしたメーカーのメディアで記録・保存いただくのをおすすめします。

各種光メディアの特色を理解して、使い分けいただくとよいと思います。


さよなら太陽誘電~That'sの光メディア。。。


※参考にした資料
日経BP  CD-RWを再生できない場合があるのは?




6月に入ってから、Windows10無料アップグレード対策で結構ばたばたです。

私のお客様はSOHO様が多いので、
お使いのソフトが間違えなくWindows10に対応しているのを確認してからアップグレードしたいため、
基本無料アップグレード予約はオフにとお願いをしております。

そんな中、お客様のところで何故かWindows10無料アップグレードのアイコンがないパソコンに出会いました。

  
 

このアイコンが無いのですね。

 


このパソコンは富士通のWindows7 Professional -32ビット。CPUはCore-i5、メモリーが2GBのノートです。
Windows10のシステム要件は満たしていると思います。

 


では何故アイコンが出ないのでしょう!?
いろいろ調べてみると、このアイコンはWindowsUpdateで配布された更新プログラム、KB3035583である事がわかりました。

更新プログラムにより、Windows 8.1 および Windows 7 SP1 上の Windows Update 通知用の追加機能が有効になります。

なので、ちなみにこの更新プログラムをアンインストールすると無料アップグレードアイコンは消えます。
(WindowsUpdateで再度インストールすることができますので、アイコンを消したければこの時点でこのKB3035583を非表示にして、必要なときに再度表示すればOKです。)

 


・・・なのですが、富士通のノートPCにはこの更新プログラムはインストールされていました。

とするとWindows10無料アップグレード対象ではないのでしょうか!?
 

 マイクロソフトサポートページQ&Aでは、このアイコンが出ない理由に下記の点をあげています。

Get Windows 10 アプリが見当たらないのですが。

Get Windows 10 アプリは、Windows 7 Service Pack 1 (SP1) か Windows 8.1 Update が実行されているほとんどの PC でご利用いただけます。
アプリが見つからない原因として、次のことが考えられます。

 ・ご利用のデバイスで Windows 7 SP1 も Windows 8.1 Update も実行されていません。
 ・実行されている Windows のバージョンを確認する方法については、
こちらをご覧ください
 ・無償アップグレードの対象外であるエンタープライズ バージョンの Windows が実行されています。
 ・ご利用のデバイスで Windows 自動更新 が有効になっていません。
 ・ご利用のデバイスが動作に 最低限のシステム要件を満たしていません。
 ・ご利用のデバイスがインターネットに接続されていない。
 ・ご利用のデバイスは無償アップグレードの対象ですが、Windows 10をご利用いただくために必要な、デバイスドライバーをはじめとする更新プログラムを準備中です。



そのほかにもボリュームライセンスだと(もともとアップグレードができるから)出ないというネットの情報もありました。

 ビジネス用のパソコンで富士通の業者から買ったそうですので、そういうのもあるのかもしれませんね。
 結局の所今現在では原因がわからず、そのまま宿題となりました。

 無料アップグレードのアイコンがあるのも困りますが、出てこないのも逆に気になりますね。
このパソコンが本当にWindows10にアップデートできるのかどうか不安になりますので。

出ても出なくても、どちらにしてもやっかいなWindows10無料アップグレード予約アイコンなのでした。


※追記、本日6月13日お客様のところへ行ったらアイコンが出ていました。
  何か中身が変わったわけではないのですが・・・・何なんでしょうね?

  そして、他のお客様では、6月16日現在で事務所9台中8台アイコンが出ていませんでした。ここはWindows7 Pro ,Home - 32ビットです。
また、19日にお伺いしたお客様宅では、7台全部出ていませんでした。ここはWndows7 Ultimate , Home - 64ビットでした。
なので、出てこないパソコンの共通点が、私には見つけられませんでした。

  結論!はっきり言って理由はわかりません。マイクロソフトどうなってるんでしょうね。

  まあ、7月28日まで時間ありますし、無料アップデートは1年ありますから、焦らず気長に待った方がいいのかもしれませんね。


※7月19日追記
各パソコンメーカーは、販売したすべてのWindows7、Windows8、Windows8.1を無料アップグレード対象保証機種にはしない模様です。
そのせいで、このアイコンが出ないパソコンが有るのかもしれません。あくまで想像ですが。

詳しくは
ハードメーカーはWindows10無料アップグレードを全部のPCにサポートしない!!
のブログ記事にて。


※9月7日追記

どうして無料アップグレードアイコンが出ないのか悩むより、あくまで自己責任になりますが、
手動でWindows10をダウンロードしてアップグレードした方が早いかもしれませんね。

Windows10にメディアを使ってダウンロード手動アップグレードする


 


ウイルスによる大きな情報漏洩が立て続けに起きました。

まずは日本年金機構。
5月初めに一通のメールの添付ファイルをうっかり開いてしまいウイルスに感染。
その後大量のメールが送られてきてサーバー攻撃にいたり、結果として125万件の年金加入者の情報流出事件となってしまいました。

さらにホームページもサイバー攻撃に遭い、6月10日現在も日本年金機構のホームページは復旧しておりません。
おかげで?マイナンバーのセキュリティは大丈夫か?と、マイナンバー法案可決の延期とまで成りました。
(サイバー攻撃については、アメリカ連邦人事管理局のサーバーもつい最近遭い、400万人の情報が流出した可能性があるとロイターの報道もあります)

 


 続いて東京商工会議所。
日本年金機構同様、職員に届いたメールの添付ファイルからウイルスに感染。
サーバーがサイバー攻撃に遭い、こちらは企業会員情報一万数千件が漏洩した模様。
当所パソコンのウィルス感染による情報漏えいについて(東京商工会議所)

日本年金機構も東京商工会議所も、職員がウイルス添付ファイル付きのメールをうっかり開封してしまったためにウイルスに感染、
その後そのウイルスを使ってのサイバー攻撃という、同じパターンでやられてしまっています。

どういう経緯でウイルスからサイバー攻撃を受けるのかは、毎日新聞の記事がわかりやすかったです。

年金情報流出:「なんだこれは」2分でメール100通着信
 毎日新聞 2015年06月07日 22時43分(最終更新 06月08日 00時57分)

 


このウイルス、ウイルス対策ソフトをすり抜けたという話もありますが、やはり我々が対策をするには、
ウイルス対策ソフトに頼るしかありません。

あとは、そのメールがウイルスや迷惑メールではないか、メールアドレス等で確認する等です。
(方法は過去私が書いた記事「迷惑メールの見つけ方」を参照ください)


 さて、本題です。
ウイルスバスタークラウド・NTTセキュリティ対策ツールの最新版は、
速度を速くするために標準ではメール受信時の添付ファイル・ダウンロード時の圧縮ファイル(ZIP等)のスキャンを行っておりません。
これらのウイルスはメール開封時、圧縮ファイル展開時にウイルスバスタークラウドはスキャンを行います。

ですので、大丈夫と言えば大丈夫なのですが、とはいえ自分のパソコンにウイルスが潜伏しているのは気分がよいものではありませんし、
このような潜伏ファイルは、コンピュータのフルスキャンにて発見することができます。

方法は、
スキャンボタンの右側▼のスキャンオプション→コンピュータ全体のスキャン
です。
スキャンボタンではクイックスキャンとなり、潜伏ファイルウイルスのスキャンは行われません。

 


 では、メール受信時の添付ファイル・ダウンロード時の圧縮ファイルを標準でスキャン有効にするにはどうしたらよいでしょうか。

スキャンボタン右側のギアアイコンをクリックします。

 


メール受信時の添付ファイルスキャンを有効にするには、
有害サイト/迷惑メール対策→迷惑メール対策→添付ファイルのスキャンを有効にするにチェックマークを入れる→適用
です。

 


ダウンロード時の圧縮ファイルスキャンを有効にするには、
ウイルス対策とシステムチューナー設定→スキャン設定→ZIPなどの圧縮ファイルをスキャンするにチェックマークを入れる→適用
です。

 


ノートンセキュリティは共に標準でオンになっています(逆に、オフにできません)。
メール受信時・ファイルダウンロード時の速度が若干遅くなりますが、やはり今の時代、
この二つの設定はオンにしておいた方が良いのではないかと思います。