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Tascal PCサポート情報

自分のサポート情報の覚え書きならびに、
主にタスカルお客様に向けての、
サポートトラブルや、
PC関連サポート案内です。

 お客様からヘルプがありました。

InternetExplorerの動作が非常に重くまともに使えない上に、変な広告画面が出てくる。

お伺いさせていただき見てみるとなるほどIEが非常に重い。
そしてしばらくすると↓のような広告画面がIE画面いっぱいに出てきます。
「×」を押せば画面が消えるのですが、今度は明らかに怪しいツールのインストールを勧めてきます。
広告画面はランダムにいろいろなものが現れます。

 

 


これは広告タイプのマルウェアです。
マルウェアとは画面に広告や警告の画面を強制的に表示し、ユーザーがそれをダウンロード・インストールせざるを得ないように誘導したり、
他にはアダルトサイトの会員になったから早くお金を払いなさいという警告をしてきます。
ウイルスと違うのは、広告を発したその時点ではまだパソコンから情報を盗ったりしておらず、
パソコンのユーザーがその広告・警告の言うとおりにしてしまうことにより何らかの不利益を得てしまうという、
責任をユーザーになすりつける分、また、広告が出ただけではノートンやウイルスバスターが反応できないので、
ウイルス対策ソフトが役に立たないと言う事からも逆にウイルスよりもたちが悪いかもしれません。
そのため、ワンクリック詐欺に使うのもこのマルウェアです。

マルウェアについては過去にもブログ記事を書いていますのでそちらもご参考にしてください。


パソコンが故障寸前? PCのパフォーマンスが低下しています?
消し方が難しい上に消しても復活するやっかいなワンクリック詐欺画面に注意
最近マルウェア(広告&詐欺ソフト)の被害が増大しています


 閑話休題。
 ということで早速削除をといろいろ調べたところ、
どうやらアプリケーションタイプ(コントロールパネル→プログラムの削除で消せるもの)ではなく、
IEのアドオンで動作するタイプのマルウェアでした。
名前は TReumendouSCoouePo 、発行元は and (未確認の発行元)となってしました。
広告の左上にも Ads by TreumendousCoupo となっていました。
日付は6月17日7:54 となっており、この時点でマルウェアに入られたというのがわかります。


 


 アドオンタイプのマルウェアは、アドオンの管理から削除もしくは無効化させます。
IEのアドオン管理は 画面右上のギアのマーク→アドオンの管理 です。

ところがこのマルウェア、削除しようとしたところ無効化・削除の項目が薄くなっていて、削除できなくなっていました。
つまり、通常の方法では削除ができないのです。

  
 



こういうのはアダルトサイト請求系のマルウェアにも多い、非常に厄介なタイプのマルウェアです。
普通に削除できないのですから、もはやこれはウイルスと言っても過言ではありません。
本当に厄介なタイプのマルウェアなのです。

しかもこのマルウェア、ネットで検索しても情報が出てきません。
出てくるのは「削除ツール」と銘打った謎のサイト。
ユーザーがこういうマルウェアにかかってしまうと自分では削除できないので、インターネットで検索、
こういった削除ツールを信じて・・・いや、頼ってしまい、ダウンロード&インストールしてしまい、
さらにマルウェアを追加で貰ってしまう・・・という悪循環に陥り、もう私でも直せないレベルまでひどくなってしまうことがありますので、要注意ください。
 そのツールが本物なこともありますが、大概はこいつもマルウェアで二重感染・・・というのが関の山です。

 




ということでネットの情報がない中、自分の知識内でいろいろパソコンと格闘し、あーでもないこーでもないと対処したところ、
ProgramFiles の中に元プログラムフォルダー TReumendouSCoouePo を発見。

 


そのフォルダーを削除し、レジストリ内の Treumendous / Tremendous 記載のあるエントリーを検索して削除したところ
めでたく消滅、アドオン欄からも無くなりました。
念のためタスクスケジューラーも確認。(アダルト系ワンクリック詐欺はここにもプログラムくまれていて、削除してもまた復活してしまいます)
ちょっと怪しいのがいましたが、ビジネス系のソフトが入っているため自信が持てず、お客様にそれをご説明して、
今後また同じ画面が出てこなければタスクスケジューラー内にトリガーは入っていないだろうと案内しました。

無事駆除成功・・・といったところでしょうか。

こういった通常のやり方で削除できないマルウェアは非常に厄介で、
さらにそれに乗じて「削除ツール」と銘打ったマルウェアを二段階攻撃でインストールさせられてしまう方もとても多いので、
費用がかかってもプロにお願いして削除・駆除して貰った方が、逆に被害が少なくてすむと思います。

 通常のやり方で削除できず、削除ツールなどをネットで探したりしてあれこれわからないまま作業しさらに悪化させ、
結果自分では手に負えなくなった時点でプロに相談しても、それはもう手遅れと言うことが私の経験では多々ございますので。


 ※3週間後、名前は違いますが、また再発いたしました。
  潜伏していたのか、それとも再度同じマルウェアにかかったのか・・・
  マルウェア、今度はAllDealApp。421E.exeが怪しい!?

先日の太陽誘電のブログ記事を読んでくださった友人から、

ねえ、 Disc じゃなくて Disk じゃないの?スペル。

とツッコミがありました。

確かに私も昔悩んだことがあります。
同じ「ディスク」と読み、英語では共に「円盤」の意味なのですが、
パソコンの世界では、実はちゃんとかき分けられています。

●Disk
磁気メディアのこと。
フロッピーディスク・ハードディスク・光磁気ディスク(MO)などはDiskと記載します。

ではSSDのDはDisk?
いやいやいや、これは磁気メディアではなく半導体ですからね。
SSD = Solid State Drive なのでした。
DiskではなくDriveですね。
ちなみにハードディスクはHDD = Hard Disk Driveです。

●Disc
光学式メディアのこと
CD・DVD・BD・CD-R・DVD-R・BD-Rとかですね。


 Appleのサポートページにも明確に記されています。

「disc」と「disk」の違い
disc と disk は読み方は同じですが、技術的には明確な違いがあります。


単純なことですが、結構違えやすいので、雑学としても覚えておくと良いかと思います。

 発売を延期していたエプソンダイレクトのStickPC-Endeavor SY01がようやく発売開始になりました。

 


 スティック型パソコン(Stick PC)とは、手の中に入るぐらいの超小型パソコンのことで、
昨年末、世界で初めてマウスコンピューターがm-stickを発売開始しましたが、品切れ続出で人気になりました。

世界初のスティックPC:マウスコンピューター m-stick MS-NH1

 
人気だったため、マウスコンピューターは冷却ファン付きのMS-PS01Fを追加発売しました。

  



続いてインテルがCompute Stickを発表。こちらも出荷が開始されました。
 (日本ではIOデーターのCSTK-32Wを初めamazonでも販売しています)

 


そして、今度は冒頭のエプソンダイレクト SY01 の発売と相成りました。

このスティック型パソコン、接続はHDMI端子です。
ご自宅のテレビやパソコンのディスプレイにHDMI端子があれば、接続可能となります。
HDMI端子の利点は、画像だけではなく、音も一緒に送ることができるという点です。
サウンドケーブルがいらないのですよね。

 
 


仕様はほぼ横並びで、
CPUはAtomプロセッサー、メモリは2GB、記録容量は32~64GBのeMMC、OSはWindows8.1 withBing
無線LANとBluetooth4.0を搭載、インターフェースはUSB端子とマイクロSDカードです。

なので、キーボード・マウスはBluetoothもしくはUSB端子に接続することになります。
(Bluetoothの時は最初のペアリングまでUSBキーボード・マウスが必要)
下にエプソンダイレクトのSY01マニュアルにある接続例を示します。

 


最大のネックは電源でしょうかね。
MicroUSB給電のACアダプターですので、コンセントが一個必要なのですよね。

 


 さて、このスティック型パソコン。
スペックは全然高くないのになんでマウスコンピューターでは品切れするほど人気になったのか。

こんなパソコン、物珍しいことは有りますが、使うシーンとかあるのでしょうか?

これ、個人的にですが結構使えると思います。

メーカーでは、ご家庭のテレビをパソコンに、、、とか、お店をなさって見える方はテレビをディスプレイにしてこのパソコンで販促画像をながす・・・等うたっています。

確かにそういう使い方もあるかと思います。
ですが、自宅のテレビにパソコンつなげるなら今あるパソコンつなげますよね。
ノートパソコンにディスプレイ接続端子あるのですから。

私はこのパソコンが本領を発揮するのは出先・外出先だと思います。

仕事場、友人宅など、出先でスマホ・タブレットではできないことや、
スマホ未対応のデーター処理ができず、困ったことはありませんでしょうか。

たとえば仕事場、会社のパソコンを個人的に使うの今や絶対にやってはいけないことです。
個人的なソフトを使ったり、そのデーターやインターネットブラウジングでウイルスが入り、
もし社内情報が漏洩したなんてなったら・・・

なので、休み時間でも会社のパソコンをちょこっと使って個人的なことを・・・ということはできません。
そんなとき、調べ物やチケットの予約などの買い物、はたまたちょっとYouTubeでやっぱりパソコンが必要となれば、
 社員のスマホ用とかで、無線LAN環境さえ開放されている会社なら、ディスプレイにこのパソコンを差し込めば、
そのまま会社で自分のパソコンを使うことができるようになります。
 個人の情報や、保存しておきたいものも、会社のパソコンでしたらNGですが、これなら問題ありません。

 また、友だちの家に遊びに行ったときや取引先、ネットカフェなど、
個人情報を他人のパソコンや公のパソコンに入れるのは非常にはばかられますよね。
こんな時代、ネカフェのパソコンにウイルスが仕込まれていたら、ログインで自分のユーザー名とパスワード・・・盗まれてしまいます。
 だれだって個人情報やユーザー名パスワードは他人や公のパソコンには入力したくないものです。

 また、今まではUSBメモリーなどでデーターを持ち運びましたが、出先のパソコンでウイルスを貰ってくる・・・と言う事もあります。
 なら、データーだけのUSBメモリーよりも、パソコン事持って行った方が気兼ねなく、また情報が流出したり逆にウイルスを貰ってきたりする可能性も低いのです。

そういった意味でもこのStickPC。
USBメモリーの代わりとしても使えると思います。

キーボードやマウス持ち運ぶのが面倒?
いやいや今の時代、小型のキーボードは山ほど有りますし、最悪マウスだけでキーボードはソフトウェアキーボード使っても良いじゃないですか。

ノートパソコンで十分?
では、会社や友だち宅などへ普通にノートパソコン持ち込んでいる人ってどれぐらい見えるのでしょうかね?
結構重くて面倒なんですよね。ノートパソコン。

 このままニッチな製品として定着するのか、はたまた大手メーカーまで進出してきてメジャー製品になるのか?
個人的には今StickPCが面白いんじゃないかと思います。