最新型パソコンのほうがWindows7,Windows8.1のサポート終了が早くなる不思議 | Tascal PCサポート情報

Tascal PCサポート情報

自分のサポート情報の覚え書きならびに、
主にタスカルお客様に向けての、
サポートトラブルや、
PC関連サポート案内です。

 米マイクロソフトが、またもやサポートポリシーの変更を発表しました。

 昨年11月以降、マイクロソフトのやることなすこと全ておかしいので、本当気をつけてアンテナを張っていないと大変な事になってしまいます。

 今回も強制的にWindows10にさせようという強引さに本当閉口してしまっています。

今回のものは信じられない変更で、最新型のインテルCPU(Skylakeと呼ばれています)搭載パソコンをお使いのユーザーで、
OSがWindows7、Windows8.1の場合、サポート期限が2017年7月17日までになる
というものです。

つまり、本来のOSのサポート期限である
Windows7  → 2020年1月14日
Windows8.1 → 2023年1月10日
よりもはるかに早く、そのパソコンのサポートを終了するよ・・・ってことなのですね。

当然そんなに早くパソコン使えなくなるのは困るでしょ?
だから最新パソコンを使っている人は無料である7月29日迄にとっととWindows10へ無料アップデートをしてくださいね。

そういう魂胆なのです。
一種の脅迫と言っても過言ではないと個人的には思います。

そのパソコンを買ったときはそんなこと一切無かったのですから。
そして理由があってわざわざWindows7,Windows8.1のパソコンを買われたのでしょうから。

Windows7やWindows8.1を使い続けるのはもはや「悪」みたいな考え方ですね~。

このSkylakeのCore iCPUは2015年8月発表ですから、去年の夏モデル以降のパソコンに搭載されています。

それ以前のパソコンに搭載されているCore iCPUは今まで通りWindows7,Windows8.1のサポート期限は変わりません。

最新型のパソコンのみWindows7、Windows8.1が早く使えなくなるのです。

そして、Windows10リリースが去年の7月29日ですから、ぶっちゃけ普通に買っていれば対象のパソコンのOSはWindows10のはずです。

それがWindows10じゃないってことは理由があってそれを購入されてみえるはずなのですが・・・

 理由があり、Windows7,Windows8.1でSkylakeのCore iCPU搭載パソコンをお使いの方は、その方の理由などマイクロソフトは無視してますので、早めのご決断が必要になりますので、ご注意ください。

そのままですと買ったばかりのパソコンのサポートが来年で切れてしまいます。

また、次世代のCPU(2016年に投入される予定のIntel「Kaby Lake」、Qualcommの「Snapdragon 820」、AMDの「Bristol Ridge」)に至ってはサポートOSがWindows10のみとなります。

本当・・・信じられませんね。

一刻も早くWindows10以外のWindowsを世界から消滅させたいのでしょう。
その前にマイクロソフト自体が消滅してしまうかも・・・な~~んて。



※今回の記事作成に当たり参考にした記事(共にITmediaの記事です)
Windows 7/8サポート、Skylake搭載端末上の場合は2017年7月17日までに
次世代プロセッサはWindows 10のみ対応、SkylakeのWindows 7/8.1サポート終了は2017年7月という衝撃