先月マイクロソフトより、Outlook.com(@outlook.com、@hotmail、@live、@msn)のメールがプログラムのアップデートをしてアカウント設定し直さないとOutlookで読めなくなるという記事を書きました。
・Outlook.comのメールが一部のOutlookで設定を変えないと受信できなくなる
そうしたら案の定といいますか、Windows Liveメール でも設定を変えないと読めなくなる旨のメールが先日届きました。
すごいですね・・・
マイクロソフトはOutlook.comを通じてWindows Vista以来メールアプリとして推奨してきたWindows Liveメールを推奨するのをやめました。
しかも、Windows Live Mail 2011に至ってはノンサポートで、もはやOutlook.comのメールを読むことができなくなります。
Windows8.1、Windows10に標準で添付されているメールアプリを使えと言うことですね。
まあ、逆に言えば、そのためにOutlook.comのメールの設定を変えたな・・・ともいえますね。
マイクロソフトは、悪い言い方をすれば今まで標準で推奨してきたLive Mailを切り捨てにかかってきたと言うことです。
日本のプロバイダーのメールはまだ大半がPOPだというのに・・・
Windows10のメールアプリはPOPメールの設定はできますがサーバーメールの設定ができないので、結局はどこかで他のメールアプリを使ってサーバー内のメールを削除しないといけないので実質単独では使えません。
Windows8.1のメールアプリに至ってはPOPメール非対応ですしね!!!
とまあ、文句言っていても今のマイクロソフトは本当個人的には頭おかしいと思えるほどやっていることがとろいので、もうあきらめるしかありません。
Windows Live Mail 2012 はまだ十分に使えますので、それでOutlook.comのメールをお使いの方は、
前回のOutlook同様、まず下記リンクよりアップデーターをダウンロードしてインストール。
Windows Live Essentials Mail 2012 用の更新プログラム (KB3093594)
そして今お使いのアカウントを削除(POPで使っている場合、保存したいメールがあれば先にバックアップ)し、
再度Outlook.comのメールアカウントをセットアップ願います。
POPで使用していた人も、以降はIMAPでの運用になります。
この手続きをしないとOutlook.comのメールはWindows Live Mail 2012で読むことができなくなりますので、今お使いの方はお早めに設定をし直してください。
また、今回はメールソフトではなくてOutlook.comすべてのメールの仕様変更なので、
Outlook,Windows live mailだけでなく MacのMailやThunderbird、Shurikenなどほかのメールアプリをお使いの場合も、前回のマニュアル設定の項目をご覧の上、IMAP4に設定を変更しないと、今後メールが届かなくなりますのでご注意ください。
マニュアル設定の方法はこちら
・Outlook.comのメールが一部のOutlookで設定を変えないと受信できなくなる
最後に・・・
この更新プログラムをインストールすると、Windows の問題が修正されます。
Windowsではなくて、お前が問題なんですよ!マイクロソフト!
本当11月のThreshold2とWindowsUpdate以来、マイクロソフトは何かおかしいです。
●8月29日追記
IMAPではなく、POPアクセスならOutlook.comのメールをWindows Liveメールに設定できます。
方法は下記リンクにて
Outlook.comのメールをPOPアクセスを使ってWindowsLiveメールで使用する