ノートンSONARが過敏に反応したら | Tascal PCサポート情報

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お客様のノートン更新のご依頼がございました。

2014年版から、2015年版にアップデートを完了したところ、
市販ではない業務用ソフトが起動しなくなってしまいました。

どうやらノートンSONARが過敏に反応してしまった様子です。
2014年版の時は反応しなかったのに、2015年版では反応したってことは、少し過敏にバージョンアップしたのかもしれませんね。

ノートンSONARとは、名前(探知機)のとおり、
ウイルスではないが、ノートンに情報が少なく、怪しいと思われたプログラムを念のためブロックする機能です。

未知ウイルス対策ってやつですね。

 


ただ、未知ウイルス対策というだけあって、結構空振りもおおいのも事実。
今回もそのパターンで業者が作った業務プログラムをノートンSONARが未知ウイルスでは?
・・・と、削除ブロックしてしまったのでした。

必要なプログラムがもしSONARに引っかかってしまったら、

メイン画面→詳細表示→設定→
自動保護、SONAR、ダウンロードインテリジェンスの検出から除外する項目→設定「+」→追加
にて除外して欲しいファイル・フォルダーを設定することにより、そのプログラムはSONARに引っかからなくなります。

 


また、もし邪魔であれば、SONAR自体をオフにすることができます。
メイン画面→詳細表示→設定→SONARとは保護をオフ
です。

 


 さて、このSONAR除外、パソコンに詳しくないと、はっきり言ってどのファイル・フォルダーを除外して良いかわからなくなります。

そういうとき、SONARエラーが出たときに即対処することにより除外することができます。
パソコンに詳しくない場合、この方法が一番良いかと思います。

画面左下にSONAR保護でプログラムを削除したと出たときに、「詳細の表示」をクリックします。

 


ファイルインサイトにて、そのプログラムの詳細が出るので、「リストア(復元)」をクリック。

 


このIDを今後のスキャンから除外します・・・・にレ点を入れ、「はい」

 


これで、エラーの出ているプログラムをSONARから除外することができます。

便利でもあり、邪魔でもあるノートンSONARなのですね。