Windows8,8.1の高速起動を「無効」にする | Tascal PCサポート情報

Tascal PCサポート情報

自分のサポート情報の覚え書きならびに、
主にタスカルお客様に向けての、
サポートトラブルや、
PC関連サポート案内です。

Windows8のお客様で連続してトラブルが起きました。

一つがUSBハードディスクの中身が見えなくなってしまう。
もう一つがノートンセキュリティでスキャンしようとするとエラーが出てスキャンができない(エラーコードは、3038 104です)。

・・・ともに、Windows8から搭載された“高速起動”が原因でした。

Windows8,8.1は、起動を速くするために、シャットダウン時、次回起動情報を保存しています。
どうやらそれが原因の模様です。
・・・シャットダウンしたときと環境が矛盾したときにおかしくなるのかな?

ですので、場所を移動して使用することが多い方や、外付けUSB機器を多用される方(特にハードディスク)は、
高速起動を「無効」にした方が賢明です。

方法は、
  1. Windows+Xキーを押す。

    Windows 8 の管理メニューが画面の左下に表示されます。

  2. 表示されたメニューで、[電源オプション]を選択する。

  3. 左ペインの[コントロールパネルホーム]メニューで、[電源ボタンの動作を選択する]をクリックする。

  4. [システム設定]ウィンドウで、[現在利用可能ではない設定を変更します]をクリックする。

  5. [シャットダウン設定]の[高速スタートアップを有効にする]のチェックマークをはずす。


です。
Windows8,8.1ユーザー様はご注意ください。

※参考
エラー: 「3038,104」が表示される (ノートン製品) (ノートンサポート)
Windows8:XP、Vista、7でも使用している外付けHDD(USB接続)にエラーが発生する (マイクロソフトコミュニティ)