お盆休みやGWなど長期休み時の情報機器 | Tascal PCサポート情報

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夏のお盆時期やGWの連休時、使用しないパソコンやOA機器は、人のいないエアコンの効いていない暑い部屋で動いているため、熱暴走(オーバーヒート)することが多々ございます。
 また、日本の連休(ゴールデンウィーク・お盆など)を狙って海外のハッカー達はウイルスを仕掛けることが過去ございました。
 そして、幸か不幸かマイクロソフトの月1回アップデートもちょうどこのタイミングになり、連休明けPCの電源を入れるとアップデート祭りが一気に始まります。

 そこで、今回は長い連休時、事務所のOA機器の電源はどうしたらよいかを書こうと思います。

 

 

★連休前

 

    パソコン: 電源は「シャットダウン」

WindowsVista以降、最近はスリープ状態がノーマルなパソコンもございます。時間単位でパソコンを使わないのはスリープの方が節電になりますが、日単位でパソコンを使用しない場合、シャットダウンの方がトラブルになる可能性は低いです。

※スリープ状態で一週間間が開くと、パソコンが浦島太郎状態になります。また、その状態でコンセントを抜くと、内蔵バッテリーが無くなりスリープのままパソコンが落ちてしまい正しくシャットダウンしない可能性も高いです。

 

    ネットワークハードディスク(NAS)・無線LANアダプター・外付けハードディスク等: 電源オフ

※スイッチの無いものは、コンセントを抜きます。

 

    インターネットモデムやルーター、ひかり電話アダプター等: 電源オン

※電源をを切りますと電話・FAXも切れてしまい不通になってしまうため。
※ただし、連休明けフリーズしている可能性が高いので注意

 

★連休明け

 

    電源ONの順番 :

 ・まず、パソコンの電源を入れる前に、電源を切っていた無線LANアダプター・ネットワークハードディスク等の周辺機器の電源を入れます。

・1分ほど待ち、周辺機器が正常動作しているのを確認して、パソコンの電源を入れます。

・インターネットやネットワークハードディスク・プリンターに繋がるかどうかを真っ先に確認します。

    インターネットやNASに繋がらなかった場合:

・モデムやルーターがオーバーヒートや外からの攻撃でフリーズ(動作停止)している可能性がございますので、モデムやルーターのコンセントを抜き、10秒待ち、再度コンセントを入れます。

・すぐにはインターネットには繋がりませんので、5分ほど待ちインターネットに繋がるかどうか確認をします。

    時間に余裕が出来ましたら、ウイルススキャンを行い、連休時を狙ったウイルスに感染していないかどうか確認します。

    パソコンがインターネットに繋がると、WindowsUpdate・ウイルスソフト定義のアップデートをはじめとする各種アップデートが始まったり集中したりしますので、業務に支障を来さないよう、いつもよりも早めにパソコンの電源を入れる。

以上です。