ペースメーカーを入れるまでの話35[最終回] | キャシーのヒマな人のための痛いブログ

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身の回りのお気に入りのものとか勝手に紹介して自画自賛とかします

今まで

大きな病気をしたことのないわたしが

 

30代で

完全房室ブロックと言われて

 

ペースメーカーを入れるまでの話

 

 

 

自分の想定より

数日早く退院することになったわたし

 

 

入院していたお部屋は4人部屋だったけど

わたしの入院中は

ほとんど同じメンバーで3人だった

 

 

退院の朝

同室の隣のベッドの女性も

退院ということで

 

挨拶にいらっしゃった。

 

特別な交流があったわけじゃないけど

 

お互い

「お世話になりました^ ^」

と挨拶を交わし

 

もう一人の

ほとんどベッド上安静の女性のところに

一緒に挨拶に行った

 

 

ベッド上安静の80歳近い女性は

今まで心臓の病気があるとも知らず

 

ある日急に心拍が下がって苦しくなって

緊急で入院した人

 

心拍が40〜30台だから

基本ベッド上で

やっとトイレまでは付き添いありで

歩かせてもらっていた

 

わたしと同日にペースメーカー手術を

受けるはずだったけど

 

他に神経内科の病気があるかも?

ってなって

ペースメーカー入れてしまうと

神経内科系の検査は

出来ないものが出てくるようで

 

 

(なんか体に電気流す系の検査が

あるらしい

てかペースメーカー入れて

今後出来なくなる検査はMRIだけだと思ってたよ!

他にもあるじゃん!)

 

 

そっちを優先させて

ペースメーカーは保留になっていた

 

 

しかしとうとう前夜の就寝中に

長めのポーズがあったみたいで

 

わたしが帰る日に

ペースメーカー手術を受けるらしかった

 

 

わたしは最低でも

数ヶ月は入れるかどうか悩むことが出来たけど

 

その女性は急なことで

説明も駆け足で受けていたので

 

挨拶がてら

 

「わたしの傷見ます〜?

こんなもんですよ〜

あ、身体障害者の診断書申し込むの

忘れないでくださいね〜^ ^」

 

なんて

そんな話をしていた

 

 

とっても気丈なしっかりとした女性で

 

「一昨年は

憩室炎から腸が穿孔して一時ストマになったけど

あれは怪我したようなもんだから〜」

 

 

なんてわたしたちに話したり

 

 

急なペースメーカー宣告にも

この1週間慌てるそぶりは

あまり見受けられなかった

 

 

もう一人の最初に挨拶にいらっしゃった

隣のベッドの女性は

おそらくわたしの母くらいの年齢で

 

肺高血圧らしく

他にも癌とかいろいろあるみたいだけど

 

「もう死ぬのかな?

と思ったこともあるけど

生きてれば楽しいこといっぱいあるし

まだまだやりたいことたくさんあるんだもん!

だから長生きしないと!」

 

なんて

 

人生のパイセン方は

大事なことをいろいろ聞かせてくれた

 

 

「70歳過ぎてから

一気にたくさん病気がきたのよ」

 

とか言ってたけど

 

みんないつも同じようなこと

言うよね〜

 

 

わたしが最近聞いたバージョンは

「40歳過ぎたら〜」

だったよw

 

 

短い時間だったけど

人生のパイセンたちとの交流は

良い時間だった

 

 

その後は

朝ごはんを食べて

とうとう自分のペースメーカー手帳を

受け取って退院!!

 

 

最終的に入院期間は

7泊8日となりました。

 

全てが順調だったので

かなり無駄が削ぎ落とされた

DPC病院にはうれしい模範患者だったと思うw

(コスト的な話)

 

 

そんなわたしのペースメーカーを入れるまでの旅

 

みなさん今まで読んでくださって

ありがとうございました。

 

 

ここには何年も

どうでも良いことだけ書いてきたので

 

いままでほとんど誰も見ていなかったブログでしたが

 

ペースメーカーシリーズは

このブログ史上一番多くの方々に

見ていただいていたようで

 

健康に関するトピックの

関心の深さ を実感しました

 

 

今後は

急にどうでも良いことしか

書かないブログに戻りますが

 

ペースメーカー関連で思ったことも

また書くかもしれないので

 

思い出したら見てやってください

 

 

 

ありがとうございましたm(_ _)m