昨年から浮世絵鑑賞を始めましたわたしです
浮世絵展の情報があれば
行くようにしています
(あの手帳を握りしめて)
今回は
浮世絵春画!!
あのですね
浮世絵春画というものは
いやらしい動機がなくとも
大変興味深いものなんですよ!!
日本史には詳しくありませんが
江戸時代 天下泰平の世では
経済もイケイケ
だったはずだけど
幕府の改革の一環で
浮世絵出版にも
いろいろ規制がかかるようになった
らしい
でもでも
春画はもともとアンダーグラウンド出版だから
幕府の検閲外で
やりたい放題豪華絢爛
に作れたそうな
(元々質素倹約を掲げた規制なので
贅沢な色遣いなどは禁止されていた)
つまり
エロの要素を置いておいても
春画はすでに
豪華版の浮世絵ということになろう
良いですねえ!
まあわたくしは色遣い等の規制の内容に
詳しくありませんので
その浮世絵が
春画だからこそ実現した豪華な作品であるかどうか
の判別は付かないんですけどねえ
さらにさらに興味深いのは
浮世絵はアンダーグラウンド出版
とは言え
それは春画自体が
社会的に忌むべき文化だったから
アンダーグラウンド出版されていた訳ではないのだ
春画は現代の
裏本裏ビデオ(もうこんな言い方しないよねw)
の類だったわけではない
江戸時代の人々は老若男女合わせて
性的活動に大変解放的だったので
おなごも春画を手に取っていたそうな
訪問販売本屋さんから
嫁が旦那用の春画を選んで購入したり
嫁入り道具で持参したり。
まあ色々と
浮世絵春画が興味深い理由はありますけど
何はともあれ単純に
見た目が綺麗ですのよ
これたぶんA5サイズよりたぶん小さかったけど
版画だぜ?
こんな細かいんだぜ?
髪とか着物の柄を見てくれよ
うん
単純に美しいですね
有名な北斎先生の海女と蛸(蛸と海女?)は
見れなかったけど
蛸の春画は北斎先生のアイディアではなく
その前から複数の作家で扱われているそうな
これ北斎先生より後だけど
わたしの好きな芳年さまの蛸
蝕手ものが…
江戸時代からあった事実。。
というか
春画のバリエーションって
本当に現代のエロマンガにある題材の
ほとんど全てが既に扱われているのよね
詳しくは割愛するけど
江戸時代の春画の題材を見て思うことは
どうやら性について常に男性優位ではなかったらしい
女性も性的活動を楽しんでも
非難されない世の中だった
ということ
春画が社会に広く出回り
その内容もバラエティーに富み
女性も性的活動を楽しんでいる題材も多く
女性優位シチュエーションもたくさんある
というのを見ていると
同時代のキリスト教支配を受けていた欧米とは
決定的に違うだろうなあ と思う
大変興味深いですよ
しかしこちらの春画展
場所が新宿歌舞伎町の
能舞台??
矢印ついてるけど…
こっち…???
なかなか新鮮な空間でしたよ
道中急に運搬されてるロボット(パトレーバーらしい)に遭遇しました。
あとたまたま居合わせた女性とお話し
初めて浮世絵好きな人と交流した
陶芸家の女性だった
グループ展に出展するために上京されてるとか
特にお名前などお伺いしなかったけど
彼女の展示が成功しますように〜
そんなこんなで楽しい夜を過ごしたのだった