今まで
大きな病気をしたことのないわたしが
30代で
完全房室ブロックと言われて
ペースメーカーを入れるまでの話
日に日に傷も痛くなくなってきて
ますます入院ライフをエンジョイしはじめた
わたし
保温のタンブラーサイコー
お母さんにドクターペッパー
密輸してもらってたw
週も開けて月曜日になったので
主治医の先生が来てくれたー!
わたしの日頃の仕事は
永遠にカルテを見ていたりするので
入院中の患者さんたちが
先生はいつになったらきてくれるんだ
全然来てくれない
と愚痴ってる記録とか
明らかに先生側の記載が
入院日数に対して少なくて
放置プレイされてる??
(それとも記録がめんどくさいだけ?)
ていうのをよく見ていたので
大学病院の主治医の先生なんて
全然来てくれなくて
来てくれたとしても
手下の先生くらいだろう
と思ってたけど
夜19時すぎに来てくれた〜
傷を確認して
「そこはずっと
あまり触らないでください」
ずっと???
一生???
「皮膚が薄くなってるので」
とな
あと
もう植え込んでしまった後だけど
心房細動のことが気になって
「ペースメーカー入れたせいでなる
心房細動ってあるんですか?」
と尋ねると
「うーん
なりにくい場所に
なりにくい設定で入れてます」
とな
「てことは
いちおうペースメーカーの存在は
心房細動の原因になり得るんですか?」
「なり得るけど〜…
房室ブロックそのままにしてた方が
なります」
あ
じゃあまあいいや
となった
ペースメーカー手術より
アブレーションのがきつそうよね
「思ったよりペースメーカー目立たないですね」
と言うと
「あと30年もすれば
目立ってくると思います!」
って
30年後の話されてもなあ
もうええやろ
この時とうとう先生に
お別れを言った方が良いか
迷ったけど
お別れしたくない気持ちもあって
お別れは言わなかった
「また来てくれますか?」
「うーん
でも今日もいろいろ終わって
来てこの時間だから…」
と言われ
結局
この時が最後となったのであった