
パワーポイントの図形機能で
3D(立体)を作るという
ちょっとマニアックな記事シリーズの
第6弾です。
興味のある方は、
この記事を参考にして
実際にパワーポイントを操作しながら
作ってみてください。

自分には、ちょっと難しいかも・・・

と感じる方は、
「こんな事できるんだー」と
ご覧いただけるとうれしいです。
そのうち役に立つ時が来るかも

過去のシリーズ

1.球体、2.角錐、3.立方体、4.トーラス体、5.中空円筒、6.円柱、7.円錐、8.結ばれたトーラス体
球体(1)
円柱(6)
円錐(7)
立方体(3)
角錐(2)
中空円筒(3)
今回は、
「中空円筒」(5番の図形)
に挑戦です。
「中空円筒」とは?
中が空洞になった円柱のことです。
身の回りにあるものだと
「トイレットペーパー」
「ちくわ」
「バームクーヘン」
などをイメージしていただくと
わかりやすいですね。
完成イメージはこんな感じです。

直径:8cm
高さ:10cm
の中空円筒を作ってみたいと思います。
実は、円柱を作った時とほぼ同じ手順です。

手順1:ドーナツを作成
【挿入】⇒【図形】⇒【ドーナツ】から長方形を作成(例は、直径:8cmのドーナツを作成)

※Shiftキーを押したままドラッグすると正円のドーナツが描けます。
色の設定はお好みでしてください。
枠線はなしがおすすめです。
【図形の塗りつぶし】⇒好きな色を選択
【図形の枠線】⇒【線なし】
手順2:3D書式を設定する
【図形の効果】⇒【3D回転】⇒【3D回転オプション】を選択
右側に図形の書式ウィンドウが表示されます。
3D書式の【面取り】上の【高さ】に「10cm」とキーボードから入力してEnterキーを押下

【幅】の数値が自動的に変化します。
「0」を入力してEnterキーを押下
※面取りではなく、奥行の数値を10cmと入力した方がスマートかも← 追記:2017/9/16
見た目変化が無いように見えますが、
これで立体になっています。
手順3:3D回転オプションを設定する
【3D回転】→【Y方向に回転】→【下】を何度かクリックして任意の角度にする

※図の場合は、300°に設定


【X方向に回転】【Z方向に回転】もポチポチと
クリックしてお好みの角度にしてみてくださいね。
どうですか??
出来ましたでしょうか??


via:Presentation Process | Creative Presentations |PowerPoint Diagrams
今日のおまけ


パワーポイント2013を利用しています。
※バージョンによって多少操作が異なるかもしれません。
この機能、実はワードやエクセルの
図形機能でも、同様にできます。
是非、試してみてくださいね。
次は、基本立体の最後
トーラス体(4番)に挑戦してみます。
基本立体の作成の紹介が終わったら
実際に使えそうな3Dや図解などの
作り方もご紹介予定です。
お楽しみに!
では、また明日。
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◆日時:10月13日(金)16:30~21:30
◆場所:愛知県東海市芸術劇場 3Fミーティング室2

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