No.317 ほめる時は大きな声で | ポコダン モンスター採点図鑑

ポコダン モンスター採点図鑑

ポコロンダンジョンズに登場するモンスターは数多く存在します。その中でも限界突破が可能な星7のキャラを中心として評価、解説していきます。記事内各項目の見方などについては『テーマ』→『はじめに』よりご確認ください。

 『他人を褒めるときは大きな声で、悪口を言うときはより大きな声で』


 とある作品にて出てくる“家訓”である。陰でこそこそ不平を漏らすくらいなら、堂々と抗議せよ、とも受け取れる、私も好きな言葉の一つである。


 まあその実際の運用は相手にもよるのだが、今日はそういう話ではなく。

 この話には『こそこそしないように』ということ以外にも、『褒めるときはしっかり褒めよう』という要素が含まれている。


 これがまあ難しい。育児、教育、指導。それ以外にも様々な形で“褒めるべき時”というのは訪れるものだが、褒めるというのはなかなかに難しいものなのだ。


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 ポコダンにおいてもそう。長く界隈にいると、とかく粗に目がいきやすくなるし、気になってくる。ここはこうなってたらいいのにな、もっとこうして欲しいのにな。

 不満を持つことそれ自体は悪いことではない。それこそ、もっと大きな声で改善を促せばいい。甘いばかりが栄養ではない。


 しかし、褒めるって行為は要望や苦言の頻度に比べると全然ないよな、とも思うのである。


 もちろん、コラボ振り返りなどのアンケートでは良かった点も必ず聞くようにしているし、まとめてもいる。それでも頻度で言えば改善要望の方が回数もその量も遙かに上だろう。


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 もうすぐポコダンは10周年。サイバーエージェント関連会社とはいえ、同程度続いている他アプリの運営と比べれば、規模は決して大きくないはずのグレンジ。


 長い年月の中でアプリ設計の流行の変遷や社会環境の変化、それに合わせた要望の増加と環境適応など、部外者からでも分かるものを含め、多くの苦労もあったであろうことは想像に難くない。


 こういう節目だからこそ、褒めるべきところを手放しで褒めてみるというのも、良いのではないだろうか。


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 たぶんやるであろうオフラインイベントで直接伝えるもよし、ご意見ご感想から送りつけてみるも良し。やり方は色々あるはず。


 例えば。ちょうど良いところに、こういう企画 をやっているプレイヤーがおられる。

 

 YouTubeで攻略や評価系の動画をあげておられる、らんまるさんが発起人。ちなみにチャンネルはこちら


 これ以外にも色々企画されておられるし、その内容については個々の投稿なりを参考にしてもらいたいところ。


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 もちろん、人によってこういうのが合う合わないというのが生じるのは常。だから無理にこのやり方、企画に拘る必要まではない。


 ただ、どういう形であれ、“時には褒めてみる”というのも必要なものだと思うのだ。


 運営しているのもやはり人間であり、そこには当然感情がある。指摘や要望、時には苦言も当然必要なのだが、成果に対する賞賛によって相手のモチベーションが上がるのなら、プレイヤーにとっても良い話のはず。願わくば相互にアゲあっていきたいものである。


 私も内容がまとまったら投稿するつもりなので、よかったら一緒にどうですか。なんて、ちょっとしたお誘いの回でした。