No.223 どこから来たのかこの数字 | ポコダン モンスター採点図鑑

ポコダン モンスター採点図鑑

ポコロンダンジョンズに登場するモンスターは数多く存在します。その中でも限界突破が可能な星7のキャラを中心として評価、解説していきます。記事内各項目の見方などについては『テーマ』→『はじめに』よりご確認ください。

 アリーナが近いのはいいんですが、ちょっと世の中そっちに偏りまくってて。あちこちでこれを作っておこうだの、あれが必須だの。私も昨日ああいうの書いておいてなんですが、


 別にみんながみんなアリーナに夢中なわけじゃないのよ。


 私も今回は力入れるって言ったこともあり、いつになく準備してますが、適当でいいかなと考えてたりそもそも興味の無い人もいるはず。


 それでなくてこの時期はポコダン界隈でもちょっと独特な雰囲気になるじゃないですか。あれ、元々はあんまり得意じゃなくて。


 そういう情報に需要があるのも分かりますが、ここは定期的に気の抜けた話をしていこうかなと思ってます。立ち回りなんかは配信やら動画見た方が速いってのもある。


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 で。今回はこれ。


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 お知らせから持ってきた画像を拡大してるので、ちょっと粗めですが。

 今度のアリーナガチャで出るフールさん。芸がないことに予想通り全水床のダブル強化持ちであり、要はジャスティスとかの色違い。

 とはいえ、今回はそういう性能の話ではなく(その辺は実装時に記事にて)、イラストの話。

 アルカナモチーフのキャラはこれまでにも色々いました。




 このあたりですかね。これらのアルカナモチーフキャラにはイラスト内にタロットを模したローマ数字入りのカードが描かれるのがルールな様子。

 隠者ハーミットは9、審判ジャッジメントは20、正義ジャスティスは11。そして愚者フールは0。ここまではいいのですが。

フール進化後のこれ。

 …22?

 アルカナ、正確には大アルカナは確かに22種類ですが、それは0を含んでのもののはず。つまり0~21までの22種類。

 じゃあ、これはなに…?

 「22 アルカナ」なんかでググっても今一つ。全22種類ってことの方が引っかかってしまうからですね。また、「賢者 アルカナ」でも分かりません。強いて言えば賢者≒隠者として語っているページがチラホラ出るくらいでしょうか。

 気になってくるとさらに気になってしまうものなので、もう少し探してみました。

 その中で見つけたのが、愚者はそもそも時代やタロットの種類によって4パターンの設定があるということ。

 0以外にも、愚者を21において22に世界を置いたパターン。あるいは0ではなく22番目として置いたパターン。あるいは数字の設定がなく無記のパターン。結構色々あるようです。

 今回の進化後フールはその中でも古めの22番を採用したバージョンということになるようです。ちなみに伝統的なタロットであればジャスティスも11ではなく8になる模様。アルカナシリーズも新旧の設定が混ざってゴチャゴチャしてきましたね。

 あ、あといかにもアルカナっぽいですがデスは単にデスです。アルカナの13ではありません。このあたり、後々アルカナシリーズを全部出す気はないのかなと思ったりも。未だにいない火属性には1人くらい欲しいものですが。チャリオットとかそれっぽいの残ってますしどうすか。

 どうもこうもないか。

 とりあえず22番の謎が(たぶん)解けてスッキリ。これで安心して…

 幻想の周回に戻れます。

 うう、まだ終わらない…。ではまた。