No.215 初詣はアケロンタワー | ポコダン モンスター採点図鑑

ポコダン モンスター採点図鑑

ポコロンダンジョンズに登場するモンスターは数多く存在します。その中でも限界突破が可能な星7のキャラを中心として評価、解説していきます。記事内各項目の見方などについては『テーマ』→『はじめに』よりご確認ください。

 新年もあけてからだいぶ経ちました。もう初詣って時期ではないかもしれませんね。とはいえ、ポコダンの中はまだまだ正月色。


 私自身には初詣の習慣とかないのですが、ここ数年は年末年始にタワーが重なることもあり、初詣気分で少しずつ登るようにしています。1日1階ずつとか、のんびり。最速クリアとかは他の人がやるので、眺めてる側です。


 そんなわけで私も昨日、気分転換ついでの初詣を終えました。今回はアケロン編の振り返りを軽くしていけたらと思います。


 当然のことながら、アケロン編のネタバレを含みます。未到達で、初見の楽しみに残しておられる方などは、これ以降の記事について後日読まれることをオススメいたします。















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 いいかな、いいよね。


 ということで。1~10階はあまり記憶に残るものもなく。ポチりにくくなってるなという感はありますが、それ以上にスキップ出来ないかなという感想を抱くゾーン。


 11~15階。このあたり、まだサクサクっと進むような範囲ではありますが、一番気になったのは14階。状態異常シールドがあるところ。

 フロアタイトルにも挑む前の確認出来る範囲にもまるでヒントがないとなると、最後のシビレシールドは単なる初見殺しにしかならず、面白さとは無関係のストレス要素になっていたかなと思います。シビレ矢の罠があるとか、そういう後からどうにか出来なくもない要素を置いといても良かったのでは。まだ14階なんだし。


 13階の20万以下無効もだいぶアレでしたね。一昔前なら21階とかそこらにありそうな数字。


 他のフロアも踏まえると『無理ではないが難しい』、そういう帯域になっていたように思います。でもまだなんとかなりやすい。


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 16階。唐突にやってくるポチパチャンス。ここんとこの必中ブームを逆手に取った1マスサイズ祭り。必中LSの意味を事実上なくし、芥川など火力LS持ちの出番を呼び込む良い構成でした。


 17階。ずっと吹き飛びブロック活用を求めてきたのに最後だけ突然出てくるブレイクエリア。その上、ナイトメアは吹き飛ばない。

 吹き飛びとブレイク、どちらに主眼をおいたつくりなのか分からない、焦点のボヤケたフロアだったなと感じます。

 もしかしたら“敵の誘導”がテーマだったのかも?今回のタワー、全体的に多いですもんね。誘導を求められる場面。


 18階。ディスペルが無かったような。結局メテオがいくらあろうと水柱無双で終わったと記憶しています。爆弾ポコロン、石化、18階にしては多彩なギミックが出てきて大変ですが、石化はエクストラカウンターのみなので、水柱系+ブレイブ鎧があれば特に問題もなく。インフィニティも便利。


 19階。難所のひとつ。初期常設タワーなら26階相当の難易度があるかも。

 リフレクター対策となりそうなキャラは属性限のライデン以外コラボキャラ。今どうこうすることが出来ない。ライデンはピックアップがあるので、そこは救い。年末年始のあとに回す石があるかは別。

 無い場合はダメージASでリフレクターを貫く手も一応あります。フロア3くらいまでなら普通にポチれますし。ただ、単なるポチパだと詰まります。


 その原因であるコンボシールドやフロア4を中心に苦しめてくるマイナスポコロンなど思案する要素が多数。

 ジャスティスによるマイナスポコロン対策が有力ではありますが、リヴァイASやセルペンテCSなどによるおびえ付与でもある程度対策できます。コンボシールド対策にもなる両者をはじめ、別解は色々あると思うので詰まっている人は手持ちを眺めなおしてみるのもいいかも。


 20階。サンタアルテミスをぶん回していればいつの間にか終わる、そんな虚無よりのフロア。今回のタワー、25まではエアによるチャージが有効なことが多く、久しぶりに出番が来た気がしてちょっと嬉しかったりしました。


 21階。水柱さんとアルカディアがドンパチしてたら勝手に終わった印象しかない。今回のタワー、難易度調整のためか分からないですがエヴァと鬼滅コラボのキャラは割と相性良かったように思います。特にシンジ、アスカ、カヲルと水柱、しのぶあたり。

 回復上限とかロックに対してはこの両者でなんとでもなるのですが、エクストラカウンターの水床吸収が面倒なところ。

 今回に始まったことではないのですが、スキルカウンターやエクストラカウンターって受けてみるまで何も分からないんですよね。

 これはポコダンをパズルとして考えた際の欠点だと思っています。後出し情報による事前対処不可能な崩しというか。異常シールドと同様の、無駄な試行回数を積ませる時間稼ぎ要素でしかないので開示しても良いような気はしてます。とはいえ、これについて改善はされないと思ってます。


 22階。エリアクリスタルに対処しながらのフロア。フロア1と3、後で知りましたがエリア内にいないと即死ダメージなんですね。ただ、普通に隣接してても2ターンくらいはクリスタル壊れませんし、その間に倒せるような気も。


 今も変わらず呪い対策にかり出される水ヴィーナスさん。ホントお疲れさまです。ニヴルさんはやけどが通るので、レイとか借りていくと楽が出来るような気がします。


 とはいえ、たぶん一番めんどくさいのは1万以下のCSダメージに抑えること。そういえば攻略中、フロア2のクリスタルに10320ダメージを与えたりしてたんですが、今思うとあれなんだったんですかね。1万以上無効では。

 スキル弱点計算の前に1万判定をしてるならもっと楽に倒せてそうですし…よく分からないけど深堀りする気も起こらず。


 考えることが乗って終わるか細かく削るかに終始しやすかったこともあり、19とかに比べたら全然気楽に終わりました。


 23階。初詣も大詰め。ここに来て反射。バルムンクがいれば割となんとかなって、火リヴァイがいたらスキップも出来るようなフロア。

 フロア5でワンパン出来るなら、残りのフロアは気をつけていれば鳥に自由を与えず終われます。そのため、鳥の7万ダメ対策にガーネットとかを借りるくらいなら兵長探した方がましかと思います。倍率CSアタッカーだとドラケンやパーティーマーズもいい感じ。


 24階。キチッと組めればサクッとクリア出来ると思います。そういう意味ではちょっと持ち物検査感もある、たぶん今回の山場。

 個人的事情でいえばトライデントのスキルMAXがいるので快適さが段違い。ムスペルヘイムのときに作った子が今になって再活躍です。しばらくは貸出に置いてると思います。

 あとは、チャージにせよ毒にせよ活躍するインフィニティがいい感じでした。床事故が起こる前に終わらせるという意味では大やけどによる加速が可能なシンジもあり。


 25階。初詣の締め。しのぶをどれだけ回せるかゲーでした。なので、リチャージの楽なエアは本当によくあう。サブ1をノクターンにすればゾンビ無効かつノクターンASの瞬間リチャージも可能だし。

 ルシフェルのエクストラカウンターがめんどくて、きっとこいつもそうだろうとトール戦でAS渋ったりしてました。割と大したことない効果でした。


 全体的に余裕があったので、今回もカナンの練習に当ててクリア。ただ、アケロンの移動範囲がやけに広いせいでワープでスキルドレインを食らわないようにするのも一苦労という感じでした。カナンを立てたいと考えるのなら近接攻撃の範囲は広すぎたのかもしれません。


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 全体的に見て、アケロン編は答えの多いタワーだなという感じでした。24や19あたりは選択肢の絞りがある、鬼門になりそうなところですが、それ以外だったらクリアパーティにあるもの以外でもクリアは出来るかなという印象。


 また、面倒と言うほどでもないが適当では勝てないくらいの要求だったり終点選択への配慮などが求められるという意味では頭も使うタワーになってるかなと思います。


 新登場のデッドアクションは今後に期待。アケロン編の間は単調かもしれませんが、どうとでも応用の出来そうないいギミックだなと思います。


 今度はアースガルド参りかなあ…。