深眼影統司 ヘル | ポコダン モンスター採点図鑑

ポコダン モンスター採点図鑑

ポコロンダンジョンズに登場するモンスターは数多く存在します。その中でも限界突破が可能な星7のキャラを中心として評価、解説していきます。記事内各項目の見方などについては『テーマ』→『はじめに』よりご確認ください。


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総合評価&適性チャート
10/10点
(⇔水 9.0)

限界突破概要

ステータス成長:バランス型
スキル変化
 +4:AS(ターン延長)
 +7:LS(効果アップ)

 

オススメあれこれ
  • 限界突破:+7
  • スキル上げ:不要
  • ソウル:魔力 CS攻撃力/攻撃力 癒し
  • 汎用系で魔力装備は無難。ただしシンラのような汎用リーダーが魔力を担いやすいところはあり、被ることも。CSソウルをつけて主副一致の良さを出す、スライド時見越しつつ汎用系なら癒しを担当するなども。

 


ここが得意、ここが苦手
 ・鉄板中の鉄板、リフレッシュAS。爆弾ポコロンのように床に対する特殊なギミックが増える度に対策品としての価値が上がる、という意味ではポコロンに対する全状態異常解除効果とも取れる。

 ・系列キャラでは初となる主副一致かつフロア全範囲CS。火力面でも優秀で大やけど付与も強い。


 ・リフレッシュASの常として、床数の安定度はある程度担保されていても繋がり具合はランダムになるところは編成にてケアが欲しい。

 ・フロア全範囲CSなため、障害物破壊や利用が出来ない。盤面の掃除役という感覚で捉えた際に気になるかも?


相性の良いキャラは?
 ・指定可能なタイプの変換
 →自由度ならエニグマ、個数ならマナ、やりたいことが明確なら指定範囲の変換など。繋がり具合に不安のあるヘルに対する良い補佐。ASコスト面でヘルと足並みが合わないことが多いので、併用が多いなら重い方をスキポで寄せてあげると快適になる。

無いときの代用キャラは?

 ・火マナ×バレンタインジュピター

 →ドロップ補正と盤面消滅の組み合わせでヘルASを擬似的に再現。あくまで擬似であり、補正率や範囲面など劣る部分もある。とはいえ、ダメージを与える機能や障害物破壊を兼ねられるなど良いところも。




 属性限であるマーズがアニバーサリーキャラに移植され、ついにはラッシュ限に成り上がる…というポコダン界のサクセスストーリー。なのかな。


 流石にラッシュ限、マーズとは違うよ!と言いたいところなのだが、あちらさんがやたらとハイスペックなせいで相互互換な雰囲気の方が強かったりする。特に、マーズ以外はCSの異常付与が毒やけど系列になっており、ちょっと見劣りするところがある。


 実際、一つ前の色違いであるPTヴィーナスはやけど付与である点と範囲の普通さから人気を落としている側面がある。


 節目のラッシュ限で同じ轍を踏むわけにはいかなかった運営は、思い切ってCSの主副一致かつ全範囲化と当時からレアな森属性での大やけど付与能力を与えたのである。


 これにより、ラッシュ限相応の強さと火力を兼ね備えたアタッカーよりの調整として成功をみることとなり、後続のインフィニティはヘルのほぼ完コピ仕様になるのであった。


 なお、このような流れはかつてお兄様(全範囲ぶっぱ興隆の祖、コラボ)→まどほむ(同様のAS、範囲等違うCS、コラボ)→ギャラクシー(同様AS、高火力かつ強力CS、ラッシュ限)→ノヴァ(ほぼギャラクシーの完コピ)でも通った道であり、ある意味では運営にとって調整の黄金街道なのかもしれない。


 となると煉獄さん→煉獄シンジ郎ときたあのシリーズも周年あたりでラッシュ限化…なんてことを思ったり思わなかったり。


 流石に逸れすぎた。ヘルの話に戻ろう。ヘルのLSはASほどの派手さは無いものの自身のASとも噛み合いがよく、その上安定的な攻撃力アップまで可能と、隠れた名品。火力しか上げないあたりアタッカー気質のヘルっぽくもあるが、大航海などで頼れるリーダーとしても振る舞えるのは好印象。


 サポートも出来て自身も主力となれる、次世代のアタッカー。欲しいのはいつでも欲しいが、ピックアップされないことにはまともに狙えない。機は逃さぬようにしたいものである。