藍琥宝密玉 コハク | ポコダン モンスター採点図鑑

ポコダン モンスター採点図鑑

ポコロンダンジョンズに登場するモンスターは数多く存在します。その中でも限界突破が可能な星7のキャラを中心として評価、解説していきます。記事内各項目の見方などについては『テーマ』→『はじめに』よりご確認ください。


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総合評価&適性チャート
8.5/10点


限界突破概要

ステータス成長:バランス型
スキル変化
 +4:CS(コスト軽量化)
 +7:AS(変換数アップ)

 

オススメあれこれ
  • 限界突破:+7
  • スキル上げ:上げきれると一回り快適な存在に。
  • ソウル:物理攻撃力/攻撃力 
  • 変換数2アップはダブル強化を伴うため補正量の上限+60%とも取れる。4凸時成長は正直微妙だが、変換数は増やしたい。スキポの投入先争いは過酷だが、150→114のコスト変化はかなり響く。手持ちやプレイスタイルと相談しつつ決めていこう。

 


ここが得意、ここが苦手
 ・多数ダブル強化変換により、なぞる床の確保と物理CSへのエンハンスを一手でこなせる。

 ・連撃タイプを手に出来たことで物理攻撃性能がかなり高くなった。


 ・CSは範囲こそ優秀だが吸収率が低めで、回復量は強化ありきのところがある。

 ・ASコストの重さはどうしても気になりやすい。S変換感覚で使うとパーティの息切れを呼ぶので気をつける必要がある。


相性の良いキャラは?
 ・アニマ系列(連撃AS)
 →大量の補正はCSのおかわりで最後まで有効活用したいところ。定番といえば定番だし、面白みに欠けるといわれれば面白みに欠ける。また、アニマ自体が同じラッシュ限連撃役のデスティノほど多用されるわけでもなく、火&森の連撃役かつ属性限、ローランやペリドットのような排出率でもないなど、なんか一段落ちる印象も。強いのに損してる気分がするというか。

無いときの代用キャラは?

 ・レイ系列(ダブル強化S変換)

 →特に水レイLS適用時などは変換数にも大差が無くなるなど、コスパがやたらいい。小回りが効く分変換数も一応少ないし、物理攻撃タイプも異なるので棲み分けは出来ているが採用における脅威となっているのは間違いない。コスト感的な用法に気をつければ相互に代用となりうる。




 コハクはダマスカス系列ともいえる、ダブル強化つきの多数変換使いである。しかしダマスカスが活躍しすぎたのか、コハクは双剣タイプがオミットされたシンプルなつくりに変更されてしまった。


 ただでさえ下位互換のにおいがするコハクに追い討ちをかけたのがレイの登場である。変換数が数個少ないとはいえ、ベースコストが60も軽いお手軽さはコハクの存在感を薄れさせるに十分なものだった。

 

 回復タイプというタイプ不遇、双剣要素とやけどのカット、強力なライバルの追加と相対的な立場は低くなる一方。仮にも属性限であるキャラが、登場から一年程度でこんな扱いを受けるというのはポコダンでは極めて異例であった。


 流石に売れゆきが今一つだった可哀想に思ったのか、上方修正により連撃タイプを獲得。獲得というが、実態としては付け忘れを修正しただけのようなものであり、同格に帰ってきたという程度。とはいえ、ダマスカスと同格になるというのは、一流の仲間入りともいえる。


 また、コハクは後追いをするもの、という運営による謎のキャラ付けがなされているのか、本家コハクはダマスカスの、夏コハクは童虎の後追いキャラになってしまっている。そのうえ、どちらも本家より印象が薄いという、ものまね芸人としては致命的な遍歴の持ち主。


 だいぶ安定してきたとはいえ、その評価が運営の手のひらで転がされ続ける、ちょっと不憫な子。