－「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ－
こんにちは！
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
－日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家－
教職歴２５年、教師の転職コンサルタント／教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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時々・・・
本当に時々ですが・・・
私でもちょっと困ってしまうお客様がご相談にみえることはあります。
それは 「何が何でも自分自身を認めたくない」 という人。
「私には長所も強みも一つもないんです」 と本気で信じているご様子。
よくよく話を聴いてみると、たいていは周囲からそう思い込まされてきた人です。
誰から？
はい、残念なことに、ごく近い関係の家族や上司からです。
「お前は何もできないし、何の長所もとりえもない」
こういう非道な発言をする人が身近にいて、まるで洗脳のように繰り返す・・・
本当にお気の毒で、その不運には、私まで悔しさを覚えてしまいます。
人は人に恵まれてこそ成長できます。
もちろん逆の環境であれば、逆成長にもなるわけです。
まず見つけてほしいのは、心を許せる友人や理解してくれる仲間です。
職場で得られなければ趣味の世界で見つけることも考えてください。
（こういう使い方ならウェブ上のお付き合いも有効ですよね）
こうしたご相談者の場合、最初にお話しするのはこんなことです。
「あなたに問題があるわけではありません」
ご本人は自己否定を繰り返しますが、実はそのほとんどが事実・現実とは違います。
多くは職場における組織構造的な問題が背景にあるものです。
また、恣意的にあなたを貶めようとする人物がいたとしても私は驚きません。
あるいは周囲があなたの頑張りに気付いていない現実もあるかもしれませんね。
自己否定の強い人は、優しくて思いやりがあって親切な人が多いです。
素直なぶん、他者からのマイナス評価を真に受けてしまいやすいのでしょうね。
保身や利己主義でしか思考できない人物の言うことには耳を傾けないでください。
本当は自分の良さに気付ける場面や機会が不足しているだけでしかありません。
そんなあなたに理解してもらいたいのは・・・
少なくとも教壇に立つことを許されている事実です。
それ自体があなたの能力や人格に対する 「他者からの信頼」 の証明です。
誰かがあなたを信用・信頼したから教職に採用されたのです。
「私なんかどこに行ってもうまく働けるはずがない」
そんな誤解をする必要もないし、もっと自分自身を正当に評価してほしいですね。
「自分はダメだ」 と決めつけることは、可能性を否定するのと同じなのです。
あなたがそうして行動を止めてしまうと、そのために救われない人々が発生します。
あなたにできて誰かにできないことは、その誰かにとって救済の種となるからです。
したがって、立派である必要もハイレベルである必要もありません。
次のように考えることで、あなたはあなたの埋もれた価値を掘り出せます。
「世の中はどうであれば幸せなのか？ そのために自分が手伝えることは何か？」
ここをスタートとして、あなた自身の存在価値に気付いてください。
この記事を読んでもまだ自己否定したくなるようなら、私に会いに来てください。
私があなたの埋もれた価値を見つけ出し、それが事実であることを証明します。
また、ご自分で同じことができるようにノウハウもお渡ししたいと思います。
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藤井 秀一（ふじいひでかず）
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