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洋服の変化なんて流行だけでしょ?と思ったらヤバイ話

 

 

少し前の投稿の補足です

 

 


変化を恐れるなっていうけど

洋服の変化なんて流行の話だけでしょ?

流行を追う必要はないし

イマドキ多様性だし

そんな声も聞こえそうなので

少し洋服の歴史について書いておきます

ちょっと真面目な話なので
退屈だったらごめんなさい

 

 


日本人が初めて洋服を着たのは明治時代と言われています

そのころは政治的な意味でも
西洋化を求められていたんですね

でも

当時はドレスや軍服などが主で
一般庶民は着物です


少しずつ学校の制服なども洋装化していき

大正時代になると一部お金持ちの間で

ギャルソンヌルックやモダンガールと言った流行もあったそうです


とはいえ

動きやすい機能的な洋服が

庶民に根付いたのはもっとずっと後

そう
戦後です


戦後すぐはモノがなく

仕立て直しがメインだったため

洋裁が流行ったのだとか

着物や手持ち服をほどいてリメイクするわけです


今は生地を買うより安い服もたくさんあり

昔は商店街には必ずあった服地屋も減って

生活に必要だった洋裁
「ホビー」に変わりました


そんな「服」がスタンダードになって

まだ100年も経っていません

わたしの明治生まれの祖母も
昭和で亡くなりましたが
ずっと着物を着ていました


そう思うと
すごく流れが早いと思いません?

そして

高くて買えない服を「手縫いする時代」から

流行りの服を「消費する」時代を経て


物が溢れたいま


アパレルは
「世界で2番目の環境汚染産業」
と言われるようになっています


日本で服がスタンダードになって

まだ100年も経っていないのに・・ですよ

※分かりやすいサイトを見つけたのでリンク貼っておきますね
https://www.businessinsider.jp/post-200862

 

 

 


フランスでは
「衣服廃棄禁止令」が運用され始めました



クロエの2022年春夏コレクションでは

サステナブル・ラグジュアリーを打ち出し

話題になりました

https://www.fashionsnap.com/article/chloe-2022ss-show/



コレクションの残布を使ったマクラメ編みのドレス
重そうですがインパクトがあります




時代の流れの中に私たちは居ます

今のペースで温暖化が進むと

100年後には人類が生息することが

厳しくなると言われるレベルだそうです



私たちの子どもや孫の時代ですから

そんなに遠い未来ではない

そしていきなり変わるわけではなく

少しずつ舵を切っていくのです



今も変化していて

この先の流れを取捨選択するためにも

自分が何を大事にしているかを

言語化しておくのはおすすめします

これはファッションに限らず・・