帰国
一週間の欧州への旅路を無事に済ませ、久々に見た
次男の凄まじい成長振りに驚嘆!!!
出入国では恐れていた豚インフルエンザも申告書類の手間が増えたくらい
スイスからの帰国とあっては、さして大掛かりではなく。。。とは言いましても
マスクは常時心掛けていましたが、かえって国内での
感染者の増加に驚くことしかりでしたが・・・。
スイス国内ではPBも二極化が進んでいるような・・・
(ブティック型PBは情報開示を行っていないため整合性はとれませんが)
そんな感が否めない印象を持ちました。
具体的には
ブティック型PBの需要拡大傾向と
株式会社PB(小規模系は特に)の需要難。
しかしブティック系PBの供給には(バンカーの顧客許容人数)など限りがあり
ブティック系PBでも顧客人数の許容を超えての受け入れを行うようなPB、
行員数を急激に増加させているところでは、サービス劣化の懸念が考えられ
益々PBを厳選してのお付き合いが必要になってきているようです。
それはそうと今回は上の息子を連れて行ったのですが、
5歳も間近になると記憶力だけでなく物事の理解度も上がるせいか、
子供なりの解釈論を披露してくれるので益々子供というものが面白くなってきました。
HP リニューアルのお知らせ
さて、このたび「みんなのプライベートバンクガイド」の
HPをリニューアルいたしましたのでご連絡申し上げます。
新しいHPはより利用者の目線に立ちわかりやすいような
記述を心がけましたとともに、より多くの情報をお伝えできますよう様々な工夫をこらしてみました。
今後、更新をなるべく頻繁にしていきますのでよろしくお願い申し上げます。
HPアドレス
このHPから、みなさまからのご質問やご連絡をお待ち申し上げております。
反撃開始か?スイス
いままでやられっぱなしでしあったスイスの立場ですがここに来て反撃開始か?
いすれにしろ両者の行く末を注目しております。
(以下抜粋)
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UBS顧客データ開示はスイス国家主権侵害
スイス連邦政府は4月30日、アメリカ連邦法廷に対し、アメリカ国税庁 ( IRS ) のUBS銀行のアメリカ人顧客データ開示要求を取り下げるよう通告した。
通告の理由を政府は「顧客データ開示はスイス国家主権を侵害し、国際法に反するものだ」としている。
国家主権侵害と国際法違反
UBSはメリカ人顧客の脱税をほう助したとしてアメリカ司法省から告訴され、2月18日約300人のアメリカ人顧客のデータを開示した。しかし翌19日さらに5万2000人のデータ開示が要求された。これらの顧客がUBSに預けている金額はおよそ148億フラン (約1兆2800億円 )とされている。
これに対しスイス政府は、
「スイスの法律は、他国と正式に締結された法的ルートを通さない限り、個人データーを外国政府に開示することを禁じている」
とし、さらに、
「アメリカ連邦法廷がUBSに対し顧客データー開示を強制的に要求することは、スイスの主権に取って代わりアメリカの主権を行使することに繋がる。それはスイス国家主権を侵害し、また国際法に違反する」
と主張している。
同日、UBSが政府に回答を求めた質問状に対しても
「アメリカ国税庁 ( IRS ) に対しUBSが顧客データを開示することは、スイスの法によって厳しく禁じられている」
と答えている。
外電、swissinfo.ch