7月の渡航先はやはり・・・
最近はコラム連載の依頼や複数の講演依頼を受ける機会に恵まれ
毎日が忙しく、活気付いている日々です。
そんな折、またまた欧州への渡航が決まりました。今回の旅では
スイスだけでなく、少し足をのばし近隣諸国へも立ち寄ります。
飛行機嫌いの私としては、搭乗、離発着の恐怖を、渡航先で待つ
沢山の出会いや新たな世界観との出会いの喜びと期待感とで、なんとか
奮い立たせる「飴と鞭」作戦で搭乗口を抜けるところから始まります。
エンジン音が鳴り滑走路への移動が始まると必ずすることは
順不同ですが、子供たちへは 「愛してるよ。
生まれてきてくれて本当にありがとう」と目を見て伝えます。そして
主人へは「いつもありがとう本当に感謝してるんだよ。」と
普段は恥ずかしくて言えない本音を、殊勝なまでにしおらしく伝えてます。
毎回、離発着ごとにおこなうので最低でも4回。
そしていざ離陸となると主人に手を握ってもらい (このときばかりは普段
男勝りで強気な私も、借りてきた猫のように静かでおとなしくなる瞬間です。
ほぼ無言になります。)
無事機体が安定飛行に入るまでの長い時間を(実際は短時間なのですが)
とにかくひたすら待ちます。
最近では4歳の息子から「ほらっ!ママ、手握ったげる。」と
遊びはじめた玩具から手を休めて私の手を握ってくれています。
いつまで手を握っていてくれるかは不明ですが現在のところは○
その家族愛のおかげあってか、最近では私の飛行機恐怖症も
少しずつ恐怖改善の傾向が見えてきています。
人間はその一瞬一瞬が死と隣り合わせに生きています。
人間は毎日を奇跡の連続で生き延びているのです。
ということは人間皆が奇跡の人なのです。
私は最終的に死を迎えるとき、人類への愛
人への感謝の心に満たされて、人生の幕をおろしたいと考えています。
それには・・・そうなるための生き方をしてゆかなければなりません。
心掛けよっと!!!\(*^▽^*)/