今年も相変わらずインフルエンザが流行っている。
訓練所も例外ではなく、初めに休んだのは大人なおじさまだった。
彼はしばしして復帰したのだが、他の女性もマスクを嵌めて授業を受けたりしていた。

そこから広まったのかは不明だが、隣のアピールさんも風邪に。
ごほごほと咳をしながらいらっしゃったのだが、口くらい押さえろよと。

もうね~
咳するときに口も押さえない輩は大嫌い。
密閉された空間でニンニク臭い息や体臭を出すやつとか、狭い机の上に物を置きまくって整理した私の机を侵食するのと同じくらい嫌い。

いや、確かに小さいことを言っているかも知れない。
でもそれって言うのは人の事を鑑みないとしか思えない。
腐りかかった年寄りのように自分の世界だけが全てで我侭に生きて満足する輩。

そんなこんなで見事私も咳をしながら授業を受けることになった。

ほんと、嫌味のようにでかいマスクでもつけてやろうかと思ったんですよ。
けど何ていうか、染つされるだけってのが癪だなぁっていうか…
まあ、マスクもつけずに授業受けてたんですね。

そしたら先生が

喉が痛い。俺扁桃腺弱いんだよねえ。

ここからは展開が容易に察せられたんだけど、ありがちな男同士の身体の弱さ自慢開始。

隣のアピールさんも扁桃腺の弱さをここぞとばかりにアピール。
さらに隣の負けず嫌い40おっさんも扁桃腺苦労話と切除話を始める。
触発されて先生とアピールさんは仕事の忙しさから切除手術をできなかったと誇らしげ。
男はなんでも無駄に競いたがるが、身体の弱さってのはあんまりプラスにはならないよね。
そんなの俺だって弱いってんだ。

で、ラオウみたいな寝癖つけて寝込んでるんですけどね。

昨日の昼から学校帰って今日一日休んだ。
一日分の雇用保険損したし。
くそー
そんなに弱いんならお前らも寝込んで治してから通って来いよ。
牛肉のラベル偽装とかが騒がれる中。
改正農取法施工後、A社ではせっせとラベル偽装が勤しまれていた。

上司からの強制に歯向かう術もなく。
私も加担させられていた。

言い文はこう

品質的に問題はないから1年くらい期限延ばしても問題ない

ん~
そういう問題かな?
信頼とかってそういうもの?

これはまだ入社してしばらくの頃。
腹立たしい業務に耐えながら日々は過ぎていった。
今思えば忙しかったのはこの時だけだったかも知れない。

作業のほとんどがオートメーション化されていないA社。
ラベル偽装も全て手作業で行われた。
だが、それ以外にも単純に違法として摘発されないため、謳い文句を表示上だけ変更するために全ての商品のラベルを張り替えた。

取引先の在庫を回収して張り替えて再配布。

まじであり得ないくらいの経費を使ったに違いない。
こんな無駄を行ってればそりゃ経営も悪化するってもんだ。

成分の偽装表示に関しては以前書いたが、それ以外にもやっていたことがあった。

それは登録と異なる製法、内容成分での薬品の作成である。

名前は一緒だけど、もう完全に違うもの。
一つの農薬でもちろん登録してる製法は一つだし、特許も一つなんだけど。

実際に工場で確立された製法は非常に多数あった。
かと言ってそれぞれに登録を取るようなことはなかった。

内部では製法ごとに怪しい名前で呼ばれていた。
当然のことながら、検査が入ったときに提出するサンプルなど事前に用意していた。

また、A社は海外へも事業の手を広げていた。
海外で登録するためにはテストを重ねる必要がある。

そして、ここでもやはりテスト用の薬剤と実際販売するものは別物。
日本で売っているものとも別だった。

最終的にはこうした違法行為などに耐えかねて退社を考えるに至った。
もちろん、経営悪化によって給与カットなどが行われたということも大きい。

メーカーのモラルは信用できるのか。
店で買っている農作物。
本当に安全ですか?

少なくとも私は安全性に関しては完全に諦めながら食べています。
たとえ生産者表示、完全無農薬、有機栽培だったとしても。

*この内容は全てフィクションです。(同僚はまだ働いてるので)
各所で失笑を買っているホークスの新応援歌とユニホームが報道された。
知人が自分も苦笑いしながらビデオに録画したものを見せてくれた。

ホーム用は袖が広がり過ぎていて撫で肩に見える。

とは、知人の奥さんの談。

言われて見れば確かに。
外人は良く似合っていた。

応援歌は作詞補というロイヤリティーが悲しくなるほどの小さな変更振り。
セキュリティの甘そうな名前を言うことを拒んだのか、新人は福岡ドームと堂々と言う。
王監督も正義が世界一と言った側から日本一を目指すと仰る始末。

まあ、それでも応援はするんですけどね。

今日は雪が降っていた。
明日からは豪雪により交通が麻痺する見込みが強いようだ。

電車の中で子供たちが雪にはしゃいでいた。
微笑ましい光景をBGMに眠りについた。

ねえ。席変わって?
おねがーい(はぁと
今日ご飯一緒に食べてあげるから~

はっと目を開くと、微妙にテレながら席を譲ろうとする男の子とまんまと窓際に移動した女の子がいた。
2年生か3年生くらいだろうか。
今時の子は怖いもんだ。

その当時私にとっての女の子は、机の上からニーパッドかましたりパンツ盗んだりして泣かせていた存在だったのに。

女の子のお腹を蹴ってはいけません、と真剣に怒ってくれていた牛島先生。
今では苗字も変わったはずですが、何をしているのでしょう。
肥料登録という方策により生き残りを賭けたA社。
しかしながらこれが大いに外れた。
経営陣は

登録さえあればいいだろ?

と言った考え方だったが、営業的には違った。
これまで、農薬でもなく肥料でもなく資剤という立場で有機や減農薬などをターゲットにしてきた方針が大幅転換を余儀なくされたために。

また、農薬としての用途で使用させたい肥料もその売り文句が制限された。
やはり、農薬効果を前面に出すのは時勢的に憚られたためだった。

足掻かないことには倒産しかないためメインに販売していた農薬の登録拡大を計画した。
これが上手くいけばそれなりに生き残ることが可能と思えた。
だが、更なる法律変更などによりそれも難しくなり、経営は悪化する一途だった。

そんな訳だけど、法改正後1年目は僅かに売り上げが落ちた、という印象だった。
だが、その時にまさに主力の営業が一人別会社へ抜けていった。
有能な人だったのでその穴は大きかった。

その穴を埋めるために無駄に田舎に配置されている取締役部長が営業に回ることになった。
週に2日ほど出張しながら。

全く無駄な経費を用いたその場しのぎの策は当然失敗に終わり。
ボーナスのカットなど社員の生活を圧迫することに。
そしてまた一人営業が去っていった。

まあ、色々あるんだけどとにかくA社はもう虫の息。
最後に残ったのは農薬登録のある1商品だけ。
この農薬と言うのが…

違法とか偽装とかドンと来いのメイン商品に関してはまた。

*この内容は全てフィクションです。(同僚はまだ働いてるので)
やはり、枠組みは農水などから決まっていく。
農薬の適用外使用はアウトとなった。

登録のないものは農薬的な~ということは変わらず。
しかし、明文化されないものとなったようだ。

農家は法的には罰せられるが実際罰することはない様子。
政治家の介入とかあるだろうしね。

また、今まで登録農薬以外で圧倒的なシェアを誇っていたものの中には特定防除資材という名前で生き残ったものもあった。

こうした流れの中で、採算の取れるものは農薬登録を取り、怪しい薬品は消えて行った。
もちろん採算が取れずに消えていったものもあっただろうと思う。

ではA社はどうだったかというと。

肥料登録に生きる道を求めた。

肥料。
これは農薬よりも更に一層胡散臭いと言うか…
一般人から見ると分かるようで凄く何だか分からないものである。

肥料も農薬と同じく登録のあるもののみがそう呼ばれる。
実際のところ、肥料には農薬のような謳い文句を使っているものも多数ある。

では、何が違うのか?
単純に目に付くのは農薬に比べて単価が安いことだろうか。
20キロ単位で販売していたりする。

しかし、A社が主に目をつけたのは適用範囲の広さと認定(判定?)の甘さだった。

今まで資剤として販売しており、農薬に近しいものだったものを
(一部の資材は農薬と全く同じものを名前を変えて販売していた)
肥料にしてしまった。

金額や内容にはほとんど変化がなかったことはもちろんである。

登録の無いものは淘汰される運命にある。
そのような流れの中でA社が取った策は起死回生の一手に思えた。

その後の会社及び世間の流れはまた次回。

*この内容は全てフィクションです。(同僚はまだ働いてるので)
なんかやばい薬を売ってる販売店があったらしい。
A社の取引先の中にもそんなところがあった。
その後、営業停止をしばらく食らって取引が消滅した。

まあ、とにかく波紋は法律を変えた。
準備期間なども無しに急に大改正されたような印象だった。

何が変わったかと言うと、当初実際何が変わったのかは分からなかった。
多くの農業関係者がそうであり、農水や農薬検査所(薬検)の対応も二転三転していた。

どっかの会社か何かがどっちかの機関から"これは使用可能な薬剤だ"みたいな感じの文書を受けることに成功したことがあった。
凄い大問題だったらしい。
なんでもやつらは取締る側であって許可を与えるというのはお門違いということで。
それはOKだよ、とは言わず、それは駄目、とだけ言う感じかな。

情報は錯綜していた。
私の記憶も混乱している(笑

薬剤の適用外使用(登録だとかメーカーが指示する適切な使用以外の使用法とか)に関しては問題がないだとか。
登録がないものは一切使えないだとか。
法律的にそう言っているだけで農家には関係のないことだとか。
登録外の使い方をすると農家も逮捕されるだとか。

ともあれ、迷走していく中で徐々に明らかになってきたのは

農薬以外の薬剤を農薬的な効果を謳って販売することはできない

という事情だった。

現代農業という雑誌がある。
農業の世界では有名な雑誌。
これに思いっきりそのフレーズが載せられてた。
農水からきついお叱り受けたんだろうと思う。
翌月には訂正文のようなものが載ってた。

しかしながら、実情が変わるわけではない。
A社はそれに乗っかった。
パンフレットから農薬的な記載を全て取り除き、今までどおりに売っていこうとした。

なんでも、農水に直接尋ねたらしい。
んで、パンフレット的な用途及び販売に関しては問題ない、との返答を貰った。

非常に役所的な対応。
準備期間がないために、自分達も困ってたんだろうと思う。
検討会みたいなのの流れも凄く流動してた。

この辺の事情を踏まえて、最初の内容成分偽装が帰ってくる。
徐々に厳しくなっていく規制状況と使用状況とかまた話を続けようかな。

*この内容は全てフィクションです。(同僚はまだ働いてるので)
聞くと帰ってくる答えは

農業とかで使う薬のことでしょ?

大抵こんな感じ。
必要条件かも知れないが十分条件ではない。
私はそっち専門じゃないし、農薬会社に勤めててもほとんど知識はない。
ま、興味があれば詳しい人に聞くとかぐぐるとかで。

農薬とは農薬登録をしている薬剤のこと。
登録をしていない薬は農薬ではない。

では、改正農薬取締法が施行される前の実情はどうだったかと言うと。
農薬じゃない薬は非常に普及していた。
現状でもまだまだ使われてるんじゃないかな。

農薬は登録するのに金がかかる。
使える原料も限定されるんだろう。
普通は。

一方で農薬ではない薬。
とりあえず資剤(資材)と呼ぶ。
資剤はメーカーが勝手に作って効果を謳って販売するだけのもの。
農家から見てどうかは知らないが、胡散臭いものだと思ってた。

農協関係は使用する(農家に勧める)ために試験データが必ず必要ということだが、販売店はそうではない。
効果があって売れるものならなんでも売るぜーって感じ。
ま、多分だけど。

ここまで書けば分かるだろうけど、A社の売り上げの多くはこういった資材だった。
大手の会社とかは実際どうなんだろうな。
多分胡散臭い物売ってるところは多いだろうと思う。
うちの会社の上司達の怪しさを鑑みると。

では、法改正後どうなったかってのはまたそのうちにでも。

*この内容は全てフィクションです。(同僚はまだ働いてるので)
私が仕事を辞めたのは9月の終わり。
離職票を貰ったのは11月の半ば。
ありえねぇ。
未だに未払いの給与があるんだけど、もう諦め。

最悪な会社だったわけだけど、そもそもそれに気づき始めたのは入社直後だった。

中途採用だった私。
3ヶ月の試用期間を経て晴れて入社となった。

いきなりやってきた農薬取締法改正。
今まで売ってたものを売ると処罰の対象になるようになった。
大きな流れの中でほんの僅かずつではあるが業績も悪化してきた。

そんな中のこと。

「リストの宛先にこれ送っといて」

と渡された資料には品質維持のために水和剤を変更するとかなんとか書いてあった。

まあ、正直会社に入ったばかりで右も左も分からない私にとってはそんなのはどうでもいいことだった。
しかしよく話を聞いてみると、どうやら今まで作っていたものとなんら変わりはないものを作るらしい。

ん~・・・?
通知だけして使用する水和剤の中身は同じ、ではなく。
逆に初めから使用できない薬剤を使用しており、それを偽装していたのらしい。
法改正でそれが発覚するとまずい。
それで真実を打ち明けるというか…

まじで寒気がしたというか。
一生勤める会社じゃないんだろうなあ、と。

結局、丸二年。
まだまだ若いから大丈夫と思ってたのになぁ。
次の会社選ぶ時は慎重に、との教訓を得るに十分な時間だった。

*この内容は全てフィクションです。(同僚はまだ働いてるので)
ファンクションキー

F2:テキストウインドPOPUP
F3:オブジェクトスナップon/off
F7:グリッドon/off
F8:直交モードon/off
F9:スナップon/off
F10:極トラックon/off

直交モードonにすると水平と垂直の線が描ける。
オブジェクトスナップは必須。
たくさん設定すると鬱陶しい。

他は気にしない。
通勤電車

もうまじで。
電車の中で目一杯新聞広げて読む奴は死んで欲しい。
縦に四つ折して肩幅の中でやりくりする姿に感動を覚えた今月初め。
そんな人ばっかりじゃないね。
座席の端にすわると頭上から新聞攻撃を受けて腹だたしいことがしばしばある。

昨日はぴらぴらと鬱陶しい新聞とおっさんがいた。
思い切ってばしっと当てられたらそれはそれでいっそ清清しいんだけど、跳ねた1本や2本の髪にそれとなく触れてくる。
むかつくから睨んでも新聞に遮られてるので無意味だし。

手で払いのけてやったけどなんか微妙なリアクション。
すいませんの一言も言えないのか。

でも、スーツじゃなかったりするんですよね。
私服で通勤電車に敢えて乗るおじさま。
彼を取り巻く複雑な事情に妄想を膨らませて満足することにした。

今日も隣に新聞おっさんが。
邪魔にはならないしいいか、と本を読んでいるとすくっと立ち上がった。
と、近くにいたおばあさんに席を譲った。
年取るならこうなりたいね。

でまあ、前の席では子供達のポケモン談義が大盛り上がり。
私達がDQやFFに熱狂したように今の子達にとってもファンタジーの世界は魅惑的なのだろう。
帰りはアピールさんからネトゲ自慢をされるんだけど。

やっぱでも、学校とかの名物っていうと先生かな~と思う。
個性強そうな人が揃ってるけど、まだあまり分からない。

事務のお姉さんは綺麗だけど、質問した時表情が固まるのが印象的。
主に金関係で。
私達は事務局には一切立ち入り禁止、とか言われたしね。

職業講話の先生は比較的普通かな。
金の話とかしてくれるのでありがたい。

CADの先生はなかなか熱い。
黙って俺についてこい派。
質問とかだるー。そのくらい調べろよ。
って感じの、パソの世界では多いタイプとは正反対で簡単なことをくり返し質問しても丁寧に対応する。
屋台のラーメンに連れてってと言ってるのに誰もがノーリアクションだったのが可愛そうだった。

システムの先生はハードヲタっぽい。
みなさんAutoCAD習うみたいですけど、私はソフトには興味ないので。
とか宣言された。
家ではLinuxが10台ほど稼動しており、その数倍が眠っているとか。
Linux使った事ある人とか挙手させてたけど怖くてスルーしたし。

まだまだ続くこの生活。
頑張らないとなあ。