聞くと帰ってくる答えは

農業とかで使う薬のことでしょ?

大抵こんな感じ。
必要条件かも知れないが十分条件ではない。
私はそっち専門じゃないし、農薬会社に勤めててもほとんど知識はない。
ま、興味があれば詳しい人に聞くとかぐぐるとかで。

農薬とは農薬登録をしている薬剤のこと。
登録をしていない薬は農薬ではない。

では、改正農薬取締法が施行される前の実情はどうだったかと言うと。
農薬じゃない薬は非常に普及していた。
現状でもまだまだ使われてるんじゃないかな。

農薬は登録するのに金がかかる。
使える原料も限定されるんだろう。
普通は。

一方で農薬ではない薬。
とりあえず資剤(資材)と呼ぶ。
資剤はメーカーが勝手に作って効果を謳って販売するだけのもの。
農家から見てどうかは知らないが、胡散臭いものだと思ってた。

農協関係は使用する(農家に勧める)ために試験データが必ず必要ということだが、販売店はそうではない。
効果があって売れるものならなんでも売るぜーって感じ。
ま、多分だけど。

ここまで書けば分かるだろうけど、A社の売り上げの多くはこういった資材だった。
大手の会社とかは実際どうなんだろうな。
多分胡散臭い物売ってるところは多いだろうと思う。
うちの会社の上司達の怪しさを鑑みると。

では、法改正後どうなったかってのはまたそのうちにでも。

*この内容は全てフィクションです。(同僚はまだ働いてるので)