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本日唐突に㈱テクノコシダ代表取締役社長山下裕氏名で下記の書状が届きました。
内容は、二点。
①新木場ガレージの営業を10月15日で終了
②BMWモトラッド以外の全ての製品・部品の販売ならびに車両等のメインテナンス業務を12月26日をもって終了
①は営業上の都合で特に問題ありません。
大きな問題は②。
これは輸入バイクというビジネスで許されることではありません。顧客から見ると言語道断、常識外れなことです。
今年春、旧福田モーター商会から営業譲渡を受け、数多くのモトグッツィなどの顧客を含め、「営業活動の全部」を引き継いだのに、まずはグッツィの新車販売を直ちにやめ、今度はわずか半年でメインテナンス業務もやめるというのです。
新車でモトグッツィを買いまだ保証期間が残っている人もいるでしょう。
モトラッドトウキョウベイでずっとメインテナンスをしてもらえるという期待を持って購入した方も多いでしょう。私もその一人です。
そういうことにならないように、とモトラッドトウキョウベイの店長、さらに以前柏の店長をされていて全体の業務を見る立場の方にも直接複数回強く要望しておきました。にもかかわらず、一切返事もなく突然に。
ですから、早速手紙にある電話番号に電話して、社長と話をしたいとお願いしました。
私が申し上げたことは以下の点です。
①たくさんバイクを買ってきた顧客として申し上げたい。
顧客目線でビジネスを考えることが肝要だと思う。
②グッツィのメインテナンスサービスまでやめるという対応は、多くの顧客の期待を裏切るものであり、困るオーナーが大量に発生することになる。その事実を認識してほしい。
③福田モーター商会から営業譲渡を受け、全体として業務を引き継いだ企業として倫理的責任を強く問われる事態である。このままでは多くの顧客が離れていく可能性大であろう。
④店長などに強く要請したことに一切回答もないままメインテナンス業務打ち切りを一方的に行うとは顧客対応に大きな問題がある企業ということになる。
⑤他ディーラーでメインテナンスをしてもらえ、と書いてあるが、同封されたリストの各ディーラーに個別にお願いしてあるのか?と質問しました。
顧客は路頭に迷うこととなるではないか?ということです。
※電話口での答は輸入者を通じて連絡しただけ、とのことでした。
電話に対応された方(担当の藤木さんと書状に書いてあります)からは、厳粛に受け止め、社内共有して相談します、とのお答えをいただきました。返事を待ちましょう。
なお、電話連絡先は携帯番号でした。普通はないよね、これ。
お返事が満足できるものでない場合には、グッツィオーナーの皆様も行動を起こしてほしいと思います。
なお、書状の一部に誤字がありました。「MOTORRAD」が「MORORRAD」になっています。
冷笑されるますよね、こういうの(笑)。
私は、グッツィの新車販売もしてほしいと願っていたのですが、それは諦めてもしょうがないかもしれません。しかし、メインテナンスは、輸入バイクの商売では一番大切なこと。キモです。コンピュータがないと診断ができませんから。
長期間販売し、メンテもやってきたビジネスについて、突然一切やめるということは、企業の評価を大きく下げることになると懸念します。
この点も心配して書かせていただきました。
なお、以前から内々お聞きしているところでは、グッツィの輸入元であるピアッジオジャパンさんは、新車販売もメインテナンスもモトラッドトウキョウベイで継続してほしいと願っていたようです。
当該企業を非難したり、攻撃したいということではなく、起こっている事態をグッツィオーナーの皆様と共有したいと願ってこの稿を書かせていただきました。
過去記事貼り付けておきます。この頃からメインテナンスを継続してほしいと書いていたのですが・・・。
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