先日も、発音が言語聴覚士の資格かあっても、
治せない言語聴覚士がいること。
そして、訓練してても、自己流が多いことを書きました。
私も以前、
複数の言語聴覚士養成校で、
機能性構音障害と
器質性構音障害
言語発達障害検査法
国試対策授業
などなど。
受け持ってました。
そんな教え子さんたちが
現場で、頑張っているんだけれど
たまに、回り回って
ちゃんとスムーズに訓練が進んでないお子さんに出会うときがあります。
そうしたら。
私自身が、養成校の授業内容を
振り返り、反省することになるんですよね。
しかし。
本当に養成校の授業は、90分授業が15回とか、14回。
基本的な理論たけでも、
授業の時間がたりずに、
検査実習や、実践の練習までいけないのですよね。
今、養成校から10年離れて。
その時の生徒さんが臨床している姿をみているので、
また、機会があって、
養成校に行くことになれば
こうやって教えよう!というI-DeAはでてきます。
私が、言語聴覚士に、なった時代は
養成校は日本に二箇所しかない時代
だから、
私は、現場で訓練方法を叱られながら身につけました。
そして、ありがたいことに、
きちっと新人教育をしていただけたから。
最低半年は、自立せず
指導者と、一緒に入っての現場でした。
だからこそ、
系統的構音訓練のスモールステップでの進め方
検査のあとの、評価と、分析
また、音出しの方法を
多種類学んできたわけです。
本当に恵まれてました。
そして、
構音訓練は、例えるなら
職人技なんですよね。
だから
先輩の横にいながら、
見て、真似て、修整されながら、
実力をつけていくというもの
そうしないと、
実は、できないというものでもあります。
そして、
先輩から、丁寧に、教えられなかった
学び機会が、なかった場合
自己流になってしまっても
仕方ない、ともいえますが。
→被害をうけてるのは、
子どもたちなので、
やはり、どうにかしないといけないな、と思ってます。
臨床は、子どもたちの幸せのために。
だから、
最高の技術で、最短時間で治せたら
子どもたちは、自己肯定感があがるんですよね。
4歳から、スタートしたのに。
5年生でも、治ってない話などを聞く度に、申し訳なくなるのと。
治すための、STの塾。
実習付きが必要だな、と思ってます。