嫌がることはしない〜その前にラポール形成 | 大阪·八尾 小児ことばの訓練 食べること相談 はじまりの家

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発達支援を学ぶことで、赤ちゃんとこどもたちが、幸せになる支援方法を知ることができます。
言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。

嫌がることを、

まだ、ラボール(信頼関係)ができてない場合に行うと


子どもさんにとって、

言語訓練の時間が不安であったり、

嫌な時間、

ストレスな時間になってしまいます。



嫌なことも、我慢してさせないとならない!

そんな考え方の人もいます。



でも、それは、

信頼関係ができてからでよいことです。



最初から、嫌なことをさせる

叱りつける

体罰を与える

恐怖や圧力をかける


↑これらのことは、

旧ロシアなどで、こどもや捕虜などに、

恐怖心を与えることで

マインドコントロールする!という

手法で使われています。



つまり、子どもの、いや!を受け入れられないのはなぜか?



大人側にとっては、

拒否された!とか。


自分が馬鹿にされた!と

思う方がいるようです。



さてさて、

子どもさんが、逆らえないという感覚になると、急に大人しくなったりします。、

理由は、恐怖から。


つまり、

指示に従わないと、

怖いことが起きる


または、

身体が緊張して、

動けなくなっただけ、ということもあります。



反対に、

嫌!を肯定されると、

お子さんたちは、

安心します。


嫌といえば、

嫌なことはされない、という安心感。



これは、決してわがままではありません。