嫌がることはしない〜トラウマをつくってしまう | 大阪·八尾 小児ことばの訓練 食べること相談 はじまりの家

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発達支援を学ぶことで、赤ちゃんとこどもたちが、幸せになる支援方法を知ることができます。
言語聴覚士として、25年以上臨床を続けてきた経験を、皆様にお伝えしています。


ダウン症の、口腔発達

コミュニケーション支援、言語発達を

支援する言語聴覚士



都築昌子です。



さて、

訓練をはじめ、

離乳食の段階から

大人との関係で

絶対に、してはいけないことがあります。



それは、

お子さんが、『いや』と

表現しているのに、

無理に行うことです。



お口のマッサージ

体のマッサージ

言語の訓練の課題


離乳食の食べ物



無理に、口に入れる

無理にさせる

怒ってさせる

これをしたら、〜してあげる!、などと、

また、無理にさせる


なとなど。、


これらは、やめてほしいことになります。



理由は何か?


いや!という、拒否は、

子ども自身が、自分で自分の身を守る

大切な「コミュニケーション手段」だからです。


いや!といったとしても。、泣き叫んだとしても


どうしてもしなくてはならないことは、


『そのことをらしなければ、

生命にかかわること』だけになります。



それでも、

小さなお子さんが

病気の治療段階で、

嫌と言っても、贖えない体験



これは、心の発達や大人との信頼関係に影響してしまいます。、


そのため、

ホスピタルプレイセラピスト!が

誕生したんです。



医療という、

子供にとっては苦痛な治療を


それでも、

お子さん自身も納得しててきるように

サポートしていくことで、


こどもの心の傷が軽減されていきます。



治療の前から必要で、

治療のあとも、必要なんてす。




そのため。

私たち、セラピストも、


特に。言語聴覚士は、

お子さんが『いや』ということは

ほぼしません。



一回だけ、やってみよう!という

交渉はしますが、

それでも、いやなら、やめる。、

ひつこくは誘わない。


ほかの手段、アプローチを検討していく。




何よりも、

お子さんとの信頼関係が

構築できてくれば、



ああ、この先生なら大丈夫!という

信頼度が増してくるので

以前は、してくれなかったことを


いろいろとトライしてくれるようになってきます。




離乳食でも同じ。


食べない、食べることがいや!にも、

お子さんなりの理由が

いろいろあります。



まずは、御本人の主張をうけいれる。


そして、まずは信頼関係を確実につくっていく。



そうすることで、

たべられるようになります。