もう、立ち上がれない。
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(のっちさん と 林檎さん)
①憧れが強すぎて目線を合わせられない
➁好きすぎて表情を作れない
③やっと少し距離が縮まる
椎名林檎さんが5年ぶりの新作アルバム、
『放生会』(読み:ほうじょうや)
・・・をリリースすると27日に発表しました。
アルバムでの共演アーティストの一人に”のっちさん”
”のっちさん”、ついに ”良い目” が出ました。
本人でさえ使いこなせない自分自身の魅力。
そこを林檎さんが目いっぱい引き出してくれました。
歌で掛け合い、PVでは殴り合う、まさに、
”椎名 林檎 VS のっち”
”闘い”が似合う二人。
一発 KO です。
いや、何発でも”喝”入れてください。
痛ければ痛いほど、性根を正される気がします。
勝負はここから。
ボーっと見てる奴は容赦しない。
サイコーです。
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作曲の時点で、演技(PV)のプランを強くイメージ出来たのではないでしょうか。
二人の魅力が凝縮されたPVでした。
なんなら、もう一発俺にって、思ってしまいました。
最高です、のっちさん、林檎さん。
ありがとうございました。
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・・・「もう 2、3発喰らいたいっ」・・・とお思いのあなた・・・
・・・「ありがたい・・・」
*追記
*追記 2024 5/28
*注 椎名林檎さんの公式ライナーノーツより引用
R=「のっちには本当にこの20年くらい、事あるごとにアプローチし続けて来ました。私のプログラムを聴いてくださっていると伺っていたものの、私のほうがよほどあきらかにしつこくしてきている」
今回のコラボ、どちら側の引力が強かったのだろうか、という無粋なことが脳裏をかすめました。
”この20年くらい”
というのはざっくりとした時間感覚であろうと思われ、実際にはPerfumeさんのブレイク期より林檎さんからのアプローチがあったのかもしれません。
当時のPerfumeさんの所属レーベルであった徳間さんは保守的な面があり、YouTubeにも及び腰だった記憶があります。
仮に2008年ころからのアプローチだったとすれば、2024年の今のタイミングが、”アイドル枠”にも存在感を示してきた”のっちさん”含むPerfume側としては絶妙なタイミングだったように思います。
R=「もうちょっとプロっぽいことを言いたいんですけど、今回ようやく『初KO勝ち』でご一緒いただけて、ただただしあわせです」
相思相愛と思われる関係性があってこその、このPVコンセプトであったろうし、お二人それぞれが持つカリスマ性が、このコンセプトに必要不可欠だったのだろうなと林檎さんのライナーノーツを読んで実感します。
R=「ご本人の几帳面で職人的なお仕事ぶりもかっこよかったです」
Perfume、ひいては”のっちさん”のファンとしては素直に受け取りたいこの林檎さんのお言葉。
”几帳面で職人的”
ここは、のっちさんに限らず、PerfumeメンバーやPerfumeさんに関わる多くのスタッフの方々にも言えることではないでしょうか。
林檎さんは、すべてお見通しでコラボのオファーをされたような気がしています、この”反響”も含めて。
*7年前、2017年の記事↓