写真は、統一選挙戦勝利に向け、大量政治宣伝と党勢拡大の呼びかけを行う河合秀和京都南地区委員長。

(こくた恵二氏のHPより)

 

 

日本共産党第29回大会でのある発言。

 

大山氏の意見、容認できない
松竹氏除名の手続き適正


〇京都 河合秀和 代議員

大山奈々子代議員の松竹氏に関する対応と提案については、容認することはできません。松竹氏の規律違反に関する調査は全国的に大きな開題になっており、特別な事情があるもとで地区常任委員会が調査することを支部と合意して進めたものであります。支部からも、このような問題は対応できないという意見があがっていました。昨年2月2日の松竹氏の規律違反の調査は十分時間を取って行われました。松竹氏は自衛隊容認論を繰り返し、一度も支部会議でも持ち出したことがない「党首公選制を採用せよ」と執拗(しつよう)に繰り返しました。党内問題は党外に持ち出してよい、それどころか党外に持ち出さなければ党は変わらないと主張しました。党綱領と規約に真っ向から反すると指摘しましたが、持論を撤回することはありませんでした。最後にこれ以上言うことはないと述べたので、調査は打ち切りました。私から2月5日の地区常任委員会で処分を決定することを告げましたが、この会議への出席を求める言及はありませんでした。2月5日、松竹氏から2回、処分は決まったかを問う電話がありました。常任委員会後、松竹氏に除名処分を伝えると、その10分後に毎日新聞の記者から、京都南地区の常任委員会が松竹氏の「除名」を決めたと聞いたが事実かと、問い合わせがありました。マスコミとも連携した動きであったことは議論の余地がないと思います。

 

 

 
 
昨日、2023年2月2日の松竹伸幸氏に対する調査録音を文字起こしした。
 

 

 

 

 

 

2023年2月2日の録音を聞き、党大会の発言を読み直して、党規約の手続きから、いくつかの疑念が生じる。

 

・南地区委員会は、ほんとうに松竹伸幸氏の所属する支部と合意して調査を進めたのか?

・処分を決める地区委員会の会議で松竹氏に弁明をさせる機会を告知したのか?

・調査前から処分は予め決められていたのではないか?

・松竹氏が党外に持ち出してもよいと言ったことがパワハラ問題であることをどうして明らかにしなかったのか?

・どうして党大会ではこの調査で話されたことがねじ曲げられたのか?

 

そして、思う。

 

果たして、党規約に照らしてほんとうに処分されるべきは誰なのか?