これまでパトラとソクラは東郷ゆう子氏が闘っている二つの裁判を追ってきた。
 
ひとつは灘民商から不当解雇され、労働審判から訴訟に移行している裁判だ。
 
選挙が終わって、灘民商に戻れると思ったら、結局解雇されたのだ。
 
もう一つの裁判は、そういうことも理由で東郷ゆう子氏が党員としての権利を停止された。その取消を訴えたら、今度はそれを理由に共産党を除籍されたのだ。
 
共産党はそのことを「党の内部問題は、党内で解決する」(日本共産党規約第5条第8項)の違反だと言っている。
党員には裁判を受ける権利もないという常識では考えられない事件が起きているのだ。
 

 

この裁判では、「部分社会の法理」を取り上げていることから、共産党が盾にしている「結社の自由」に踏み込めるのかどうか、松竹伸幸氏の除名処分に関わる裁判にも影響すると思われれる。

 

 

 

 

今回、ユーチューバーの[学カフェ-kagoshima-] さんが、東鄕夫妻にインタビュー取材している。

 

その内容があまりにも衝撃!!!なのだ。

 

パトラとソクラはこれまで東郷ゆう子さんのXとブログ、裁判の訴状や準備書面からこの事件を追ってきたが、このYouTubeでは東郷ゆう子夫妻の生の映像と音声で、東郷ゆう子氏の身に何が起きたのかを知ることができる。

 

パトラとソクラは、裁判の訴状と準備書面や共産党の反訴状などから事件の全容を明らかにしてきた。

しかし、灘民商がどうして東郷ゆう子氏を不当解雇しなければいけなかったのか、共産党がどうして裁判権を否定してまで除籍しなければいけなかったのかその真の理由がよくわからなかった。

 

しかし、今回の証言を聞くと、なんとなくわかった。

 

一言で言えば、灘民商と共産党は東郷ゆう子夫妻を見くびっていたのだ。

しょせん何も知らない者たちで、どうせ裁判などしないと甘く見ていたのだろう。

 

それを東郷氏夫妻が、灘民商はゆう子氏を無理矢理辞めさせようとしているのに気付き、解雇予告手当に手を付けず、供託に付された。

また、東郷氏側に付いた木原くにや弁護士は、反ワクチン、反共産党でゴリゴリの闘士だった。

これで共産党側の調子が狂ったのだろう。

というか、これまで灘民商は不当解雇を自主退職に追い込んでいた経験があるのかもしれないが、それが今回は通用しなかったのだ。

 

そしてもっと下手をこいたのが、権利停止の取消訴訟を理由に除籍処分にしてしまったことだ。

これはおそらく共産党中央の知らなかったことだろう。

そこまで共産党中央が法律に疎いとは思えない。

地区委員会がやってしまったことを、おそらく党中央が今は始末に負えないことと受けとっていると思われる。

 

東郷ゆう子側はこの事件を訴えて記者会見までした。

しかし、どのメディアも記事にしなかった。

それは、メディアのせいというより、東郷氏の弁護団があまりにも露骨に反共姿勢を見せたからだろう。

おそらくメディアはそれで引いたのだと思われる。

 

しかし、この事件はそういうあれこれの余計な部分を取っ払って見る必要がある。

 

時間のある方は是非、このYouTubeをご覧いただきたい。

 

 

 

二倍速でみると30分かかりません。

 

衝撃です!!!