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問題解決の扉

生活の中での創意工夫に努力しています

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父の実家の相続放棄の手続きは複雑で、とうとう弁護士を通して進めることになりました。

 

連日36度前後の気温ですが、母の所に行かないと完成しない書類があり、でかけて参りました。

 

私が行く時は外食を楽しみにしている母ですが、さすがに外には出られず、鰻を買って行きました。

 

「鰻を頼もうかと思っていたの。嬉しい」と喜んでいました。

 

この日、先日の介護認定の結果が到着しました。

 

要介護1となりました。

 

できない事が増えて行くのでしょう。

 

部屋の掃除と簡単な整体、マッサージをしました。

 

来月は父の誕生日です。

 

この日に食事をするのが亡くなる前からの恒例行事です。

 

食事は懐かしい場所に行くのはどうだろうかと、ケアハウスからタクシーで10分くらいの思い出深い場所。

 

七五三をした神社やよく遊んだ公園のあたり。

 

その近くの店を提案すると顔が明るくなりました。

 

そこにしようねと約束して別れました。

 

行きたくとも行けない所が増えてきました。

 

今度はない、先延ばしは出来ない時期に入りました。

 

 

7月の満月はウルフムーンと言うそうです。

 

来年のウルフムーンはどのような状況で見る事ができるのでしょう。

 

夫と会話をしていて、聞えなかった? 勘違い? と思う事が多くなってきました。

 

テレビのニュースを話題にしているのに、全く違う話だと思っていたり。

 

「今日は厳重注意と言われているから、外を歩かないほうがいい」と伝えて、リビングから離れると、いつの間にか散歩に出かけたり。

 

会話が成立しないと言う事は、次の段階に来たような気がします。

 

何はともあれ、花火大会は間もなくです。

 

これだけは最初から最後まで楽しめますよう願うばかりです。
 

 

 

 

頑健だけがとりえでしたが、最近はよく風邪をひきます。

 

先日も病院へ行き、もらった薬を飲んでいますが、眠気との闘いになるだけで、少しもよくなりません。

 

「これを終わらせて早く座りたい」。

 

いつものようにそう思いながら、作業をしていたら母からの電話。

 

また、死にそうな声で「腰が痛い」と言います。

 

腰痛は気の毒ではありますが、膝が痛いと言って処方された痛み止めを飲んでもなぜ、膝も腰までも痛いのでしょう。

 

基本に戻り、痛み止めの薬について確認すると、一日3回の痛み止めを2回しか飲んでいませんでした。

 

先生には「調子が良い時は減らして様子をみていいけど、痛いときは3回飲んで」と言われました。

 

それなのに、なぜ?

 

言われた通りに薬を飲んだ上で「痛い、薬が効かない」ならまだしも、正しく飲んでいないのに

 

「あの薬は効かない。痛い、歩けない」と私に何度も電話をしてきて、いったいどうしたいのか。

 

そして、夫。

 

家の中の動線に無造作に立てかけてある、今後一切使わない釣り竿の山。

 

「粗大ごみで出そう」と何度も声がけをしましたが、

 

「出さない」の一点張り。

 

他にもある10年も使っていない不用品の山を捨てれば、もう少し片付くのですが。

 

外は湿度80%の日に、なぜか窓を開け放ち、おまけにカーテンまで開けていました。

 

密集地ですので、あちこちから散らかった家の中が丸見えです。

 

家の中は湿気に満ち溢れました。

 

見つけるたびに窓を閉め、カーテンを引きますが、繰り返します。

 

朝ドラを観るためにテレビをつけたので、「BSにしないと」と言ったら

 

「いま、つけたとこだから」と逆ぎれ。

 

安心して下さい、二度と教えません。

 

右を向いても左を向いても奇行のワンダーランド。

 

風邪など治る訳がありません。